つづきだよ★
※画像は全てお借りしたものです。
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隠れ場所に塩をまいたり準備を整えるサム達。エヴァだけがまだ沈んだままだ。早く婚約者と普通に暮らしたいと嘆く。
サムは婚約者が悪魔に殺されたことを言いにくそうに話すとエヴァは泣き崩れた。
やがて時間がたち夜に。
眠っているサム達の前に
現れたのは黄色い目の悪魔だった!!
でもサムにしか見えてないようだ。不適に笑い近付く黄色い目。
S「これは…夢か…?」
黄「散歩でもしないか?俺と2人きりで」
怒りを露わにするサムだがついて行く。夢の中では何も出来ないのだ。
S「ディーンはどこだ?」
黄「奴のことはどうでもいい。気になるのはお前の方さ」
(どーでもよくねーしっ(-"-;)
S「へえ…僕を殺す気か?」
黄「助けたいからこうして話してるんだろ?」
S「…応援ってどういう意味だ!?」
黄「コンテストさ」
みんながここに集められた理由。それはこの中から選りすぐりの1人を選ぶ為。初めから1人とは言えないから皆にチャンスをやったんだってー。
黄「俺が欲しいのはリーダーだ」
そして既に持っている自分の軍隊をそのリーダーに統率させることが目的だ。
(そんなこと考えてたのかっ、悪魔はっ( ̄○ ̄;)
S「貴様は腐ってる!!」
(悪魔だからね(゜∇゜)
黄「それにしてもお前が見抜けなかったのは意外だよ」
S「………」
黄「大勢の子供が殺されたのに分からなかったか?マックスに名前は忘れたがアンディの片割れ…彼らには強さがなかった。俺が求めてるのは最高の1人だ。お前の世代のな」
S「…僕の世代?」
顔をしかめるサム。
黄色い目曰くサムのような子は他にもいる。色々な世代にだ。
黄「俺がわざわざ出てきたのは有利な情報をやる為だ。お前はタフだ。頭もいい。よく訓練されている。親父に感謝しろ?サム」
S「ふんっ…」
黄「サミー、俺のお気に入りだ」
(うわっキモッ(°□°;)
S「じゃあ何故殺した!?僕の大事な家族や恋人を!」
大きな仕事に犠牲はつきものと黄色い目。ジェシカといたら弁護士になって結婚して普通の家庭を持ってしまう。旅に出て技を磨く事が黄色い目の希望だったのだ。
S「じゃあ母さんは何故殺した?」
黄「間が悪かった」
S「…なんだって…?」
予想外の答えに面食らってしまうサム。
黄「彼女はマズイ時に入って来た。俺達のジャマをしたんだ」
S「どういうことだ?」
黄「彼女は関係ない。目的はお前だ。いつもお前だった」
S「…僕が?」
サムの様子を見て何かを察する黄色い目。
黄「そうか…。分かった。俺の負けだ。可哀想になってきた。見せてやろう」
パチン
黄色い目が指を鳴らす。
それと同時に2人はメアリーが死んだあの火事の日へと来ていた。回想の中のサムの部屋だ。
そしてサムは衝撃の事実を知ってしまう。黄色い目は赤ん坊のサムに自分の血を飲ませていたのだっ!
(サムには悪魔の血が……?(ρ°∩°)
ショックを受けるサム。問い詰めようとするが回想の中のメアリーが戻って来てしまった。
M「あなたね…?」
黄色い目を見たメアリーが確かにそう言った。メアリーはコイツを知っている!?そしてメアリーは………その前にサムは夢から覚めた。
そしてエヴァがいなくなったことを知らされる。
手分けして探すとやがてアンディが見つけるが…彼女はわざと悪魔封じの塩を壊し、あの少女の悪魔を呼び出すとアンディを殺させた。
(コイツ何してんだよーっ?(」゜□゜)」
それからわざとらしく悲鳴をあげサムが駆けつけると自分が来た時には既に死んでいたと嘘を。
でもサムは騙されないよ!
塩が壊されていることにも気付き問い詰める。5ヶ月も空白の時間があるのはエヴァだけなのだ。あの頭痛もちょうどリリーが死んだ時だ。
E「騙し通せると思ったのに…」
悪びれもせずに言う。
実は彼女はもう随分前からここに居た。そして同じような子が来る度に殺していたのだっ。その内何も感じなくなり能力も上達しむしろ楽しんでいたと話す。
エヴァはサムも始末しようとまたアーチュリを呼び出した。
E「悪いわねサム。もうおしまいよ」
が、終わったのはエヴァの方だった( ̄∀ ̄;)
怪力ジェイクに後ろから首を一ひねり。
(ご愁傷様で…(・_・;)
その頃。
ボビーとディーンはようやくサム達がいる場所へ近付いていた。
ここから先は車では行けず歩いて向かう2人。
(急いで~(;∇;)/~~サムが待ってるよ(>_<)
その5につづく★