私がママと呼ばせて頂いてる職場の元パートさん。
優しくてお料理上手でとても可愛らしい女性。
旦那様もとても素敵で結婚してから一度も喧嘩をした事がない位、おしどり夫婦。
私もパパさんと呼ばせて頂いてた。
一昨年かな、定年退職されて趣味だった家庭菜園やガーデニングとかを楽しんでるのよってママも嬉しそうにお話されてたな。
そんなパパさんが去年夏あたりから体調があまり良くないってママからは聞いていて。
12月くらいからは物忘れも酷くなりママが仕事から帰ると家に居なくて探し回ったことも。
そして、12月末に詳しく検査を受けて。
最初は脳梗塞かもと。
でも更に検査をしたら。
脳腫瘍。
緊急手術はしたけれど、余命3ヶ月と診断されて。
ママも退職して看病に専念。
私もお祈りする事しか出来なかったけれど、夜、仕事から帰る時、綺麗な星空に向かってどうか奇跡が起こりますようにと手を合わせたり。
それでも奇跡はおこらなかった。
6月16日午前3時30分。
パパさんは天国へ。
昨日の休憩中にママからのメールを呼んで涙が出た。
ワーッと泣きたかったけれど、仕事中、目を腫らしていてはいけないと思いグッと我慢した。
私はパパにいつも頼ってばかりで何も出来ないのっていつも照れながら言ってたママ。
1人息子さんが居るからちょっとは安心だけど。
私の両親はもう80を過ぎて他界したので、もちろん凄く悲しくて涙が枯れるほど泣いたけれど。
お見送りの時は、ありがとう✨と手を合わせたけれど。
まだまだお若いパパさんのお見送りは本当に辛く悲しいと思う。
こんな時は、神様なんて居ないんだなって思う。
なんで、パパさんなんだろうって。
昨夜は色々考えたら眠れなかった。
ママの心情を思うと本当に私も胸が苦しくなる。
どうか、迷わず天国へ行く事が出来ますように。
昨日の帰り道は空に向かって手を合わせました。
パパさん。
どうか安らかに。
合掌。