会社の近くのクリニックに電話して、乳腺科の予約を取り
初めての受信。
クリニックは毎日先生がいるわけではなく、男性医師・
女性医師を選ばず、はやく診察してもらえるほうで
お願いした。
結果、ある大学からやって来ている、男性の准教授に
診てもらうことになりました。
触診を受け、乳腺炎かもしれないけど、調べてみましょう
ということに。
診察時も胸が張っており、マンモだと真っ白になるかもしれないから
エコーのみということでホッとする。
女性技師さんにエコーを撮影していただく。
エコーは潤滑剤を塗って、機械を胸に滑らせながら見るだけなので
一番負担のない検査。
一通り撮影が終わって、技師さんが部屋から内線で先生を呼ぶ。
その会話のなかで、
技師さん:「脇への浸潤はありませんでした」
という言葉を聞いてしまった。
え。脇への浸潤て。もしかして・・。
この時点で、あぁ、悪性なのかも、と察知。
担当医の先生も直接エコーを見ながら撮影。
撮影が終わって、診察室に呼ばれる。
エコーの結果を見せてもらいながら
担当医:「ヒナさんね、エコーの結果がこれなんだけど、抵抗域内に
スポットがあると見られるんだけど、これ、普通ではないことだから
やっぱりマンモ撮りましょう」
はい・・・。
わー。痛いの大嫌いなわたしがずっと避けてきたマンモ。
一応事前に、マンモの体験ブログや体験者の声をいろいろと
調べてはあった。
痛みの感じ方はそれぞれで、なかには耐えられず貧血を
起こしてしまうようなひともいるみたいだけど、ほとんどの人が
「痛いけど恐れていたほどではなかった」
と感じるようだった。
力んでしまうと痛みが増すらしく、なるべく力を抜くことが
ポイントのようだ。
クリニックの技師さんは綺麗な女性の方で、マンモが初めてと
言うと、とても丁寧に対応してくれた。
この板で胸を挟みます、この足元のペダルで挟んで行きます、など
機械の説明や、挟んでなるべく胸を平べったくすることで、被ばく量を
軽減する意味がある、など教えてくれた。
痛みが我慢できないようであれば教えてくださいね、と言われて
いよいよ撮影へ。
扱いは丁寧なんだけど、胸がモノのように掴まれ、引っ張られ、
挟まれるのが何だかシュール(^-^;
覚悟を決めて、身体はダラーンとなるべく力を抜き、されるがままに
任せていると、
「初めてなのにとっても上手ですね!」と褒められる。
ウフフ。
美人に褒められると同性でもちょっとうれしい(笑)
いざ挟まれていくと、やっぱり結構痛い。
息が詰まる程度には痛い。
しかも1回ずつでハイ終わり~ではないのです。
横から挟んだら、上下から!挟み、私の場合はしこりが
斜めの位置にあったので、斜め横からも挟み、計3回ずつ・・。
まあ、普通に痛いです。
ただし、挟まれている時間は短い。
普通のレントゲンと同じく、技師さんが挟んだことを確認し、
操作室に行って撮影したら終わりなので、1~2分程度?
まあそれでも長く感じるよね。
終わったら脇に汗をどっとかいていました・・。
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