11月28日、昨年惜しまれつつ解散した、Ashのラストライブ『epilogue』 のDVD発売記念イベントがありました。
ライブ中、撮影をしているのは解っていたのですが、いつまで経ってもDVD発売の情報が流れて来なくて、これはもうお蔵入りなのか…と半ば諦めかけていた時の思いがけないニュース。
まさかの発売イベントまで開催され、Ashのお二人が登場するというのだから、ほんっとにビックリしました。
2019年3月9日のラストライブを以て解散した二人は、以降俳優業としても同じ舞台に立ったことはなく、いつか共演してくれる日が来ると良いな、と願うだけでしたが。
思いがけずAshとして肩を並べてステージに立ってくれる…こんな奇跡みたいなことって起こるんですね。
今回のDVD発売とイベントの実施には、根本さんがかなりご尽力してくださったご様子、もう本当に感謝しかありません。
最近はあまり自分の時間が持てない私は、1部と、夜に行われるオンラインイベントに参加することにしました。
感染症の勢いが止まらずこの状態でイベントに参加して良いものか逡巡しましたが…今回だけはどうしても、諦めることは出来ませんでした。
二度と会えないと思っていたAshに会える。
そう思うと、日々の仕事をするにも不思議なほどパワーが沸いてきたりしてね。
イベントはトーク中心、ってかこれでもかってほどのAshトーク(笑)
昔とおんなじ、二人で並んでそりゃもう楽しそうに。天真爛漫に。
時節柄笑い声も遠慮しなくてはならなかったけど、客席でそれを聞いているだけで幸福になれました。
そして思ったこと。
Ashは全然、終わっていない。
「Ashです」と名乗ってくれたし、二人ともライブをしたいという気持ちを言葉にしてくれました。
むしろその日を待つ、という気持ちをほんのり滲ませてくれました。
そうですよね。解散したくてしたのではないと、それはずっと前から解っていましたし。
なので、引き続き、待ちましょう。
いつの日か彼らの背中に追い風が吹き、その道が拓けることを。
そのころには私ももっとオバサンになってるかもしれない、同じだけAshさんもナイスミドルになって髪の毛に白いものがちらほらしているかもしれない、でもいいじゃないそれでも。
Ashならいくつになっても、いとも爽やかに「WithYou」を歌えるって信じているし。
往生際が悪いのはいつものこと。
そして希望が潰えていないのも事実。
いくつになってもいつまでも、私は貴方たちが大好きです。