2回目の不倫 最初から
★こっちが先↑
1回目の不倫 最初から
これのつづき
↓↓↓↓↓
ダンマリの旦那。
昨日の勢いはどうした!!
父はまだまだ続ける。
父
「そんで?
相手の女の子はどうするの?」
旦那
「……別れます。」
父
「当たり前だよねー!!」
旦那
「…………。」
父
「でもさ、
付き合ってるわけじゃないんでしょー?
別れるって、
どーゆー意味?
そう、言ったんでしょ?」
旦那
「………いや、あの……」
父
「まぁいいや。
昨日さ、
急に陽凪が突然行ってさ、
びっくりしたぁ??」
旦那
「……はい。」
父
「そりゃそうだよねぇ!笑
陽凪さ、
ずーーーーーっと我慢してたんだって。
陽凪がさ、
そこに行ったってことは、
いつもいつも、
旦那くんのことが心配だったってことでしょ?
心配した結果だよね?
だって、
家庭内別居、だっけ?
しようって、
旦那くんが言ったんでしょ?
何なの?家庭内別居って?
しかも、
毎日、毎日、朝帰りしてたんでしょ?
陽凪がご飯作っても、
食べなかったらしいじゃん?
え、なんか、
陽凪に不満なこと、
あったわけ?」
旦那
「………いえ…。」
父
「そうなんだぁ。
陽凪もさ、気が強いとこあるけど、
おい
家のことも、旦那くんのことも、
一生懸命やってなかった?
どうなの?
夫婦のことだから分からないけどさ。
そんなに、陽凪のことが、いやならさ、
先に離婚すればよかったじゃん!
それから、
彼女作るんじゃ、
ダメなわけ?
それじゃ遅いの?
それをしなかったって事はさ、
結局、
自分の欲求だけだった
ってことだよね?
ね?」
旦那
「………。」
お義父さん
「本当に申し訳ありません。
陽凪さんは、本当によくやってくれていると思っています。
私たちも、娘がいますので、
こんな状況の、
お父さんとお母さんのお気持ちは、
よくわかります。
本当に申し訳ありませんでした!!!」
義父と義母は、
わんわん泣きながら、
申し訳ありません、
申し訳ありません、
と、ひたすら頭を下げていた。
ふとみたら、
旦那もなんか
泣いてんだけど。
え?
なんであんたが何泣いてんの?
泣きたいのはこっちだわ
泣くくらいなら最初からやるなよ。
両親に土下座させて、
泣かせて。
んで、あんたも泣いて?
バッカみたい。
私
「私たち、仲良くやっていました。
でも、ある日突然、
離婚しようって言われたんです。
旦那くんの職場が変わってから。
不倫相手は同じ職場の女でした。
その子と出会ってからだかなんだか、
よく分からないけど、
旦那くんは、変わってしまいました。
私は話し合いたかったのに、
もう、
俺に干渉するな、
ご飯もいらない、
作らなくていい、
一緒にも寝ない。
家庭内別居でいい。
そう言って、私の存在は、
無視し続けました。
電話もメールも、
毎日、無視です。
どんなに辛かったかわかる?
どんなに悲しかったかわかる?」
…それ以上は、
泣いて泣いて言えなくなった。
父が背中をポンポンと叩く。
父
「とりあえず、
今後どうするのか、
陽凪とも良く考えますので。
息子さんが、
うちの娘を傷つけたことはお忘れなく。
今日はお引き取りください。」
そう言われて、
何も言えなくなった3人は、
もう一度、頭を下げて、
帰っていった。
えーーーー!!!
ちょーーーーー!!!!
爽快!!!!
旦那に、
申し訳ありませんって、
言わせてやった。
旦那に、
離婚したくありませんって、
言わせてやった。
旦那に
相手の女とは別れますって、
言わせてやった。
心の底からじゃないのは分かってた。
でも、
それで良かった。
今までは、
私が、
離婚したくない
離婚したくない
旦那を追いかけた。
何度も話し合いしようとした。
何度もどうしたら良いのか、
考えて、行動した。
それでも、
旦那は、私に
向き合ってはくれなかった。
状況は、何一つ、
変わらなかった。
もう、どうしたらいいのか分からない状況だった。
それが、
一転した。
離婚する、しないは
私が決める。
私が決められる。
それが、
私の精神を保たせた。
旦那は今、
何を思っているんだろうか。
女と別れることになり、
両方の親にもバレ、
さぞかし、
ムカついているだろう。
悔しいだろう。
ざまーみろ!!!
もっと
苦しめ。
もっと、
もっと。
私の苦しみは、
そんなもんじゃないんだよ!!