2回目の不倫 最初から
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1回目の不倫 最近から
これの続き
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これから義父がうちの実家に来てもいいか確認の電話があり、
午後から来ることになった。
そして…
ピンポーン。
ついに来た!!
私は居留守、使わないよ
心臓は飛び出そうなほど、
バクバクいっている。
アパートにそろりそろりいってた時より
母が玄関まで迎えに行く。
私と父は、
ダイニングテーブルの椅子に座り、
母が玄関で挨拶しているのを聞いていた。
ガラッと、
リビングのドアが開き、
義父、
義母、
旦那が入ってきた。
あ、お義母さんもいるの?
まさか、3人で来るとは。
予想外。
てっきり、旦那と義父だけかと思ってたわ。
そして、リビングに入った途端、
3人はものすごい勢いで、
土下座した。
土下座しながら、
義父が叫ぶ。
「申し訳ありませんでしたっっっ!!!!」
大の大人
3人が、
揃って土下座。
椅子に座ってる、
私の足元で。
床に土下座。
ふ。
ざまぁ。
素敵な景色
旦那も続く。
旦那
「申し訳ありませんでした…
離婚…したくないです…」
うける!!
何言ってんの、こいつ。
申し訳ありませんでした?
離婚したくありません?
笑わせないでー!
なに。なに。なに。なに。
仕方なく、謝ってんじゃねーよ!!
バレバレですよ
と、思ってたら、
私の父が口を開く。
父
「あのさー。
なに言ってんの?
昨日は陽凪に、
「相手の女の子が好きだから離婚したい」
って言ったんだよね?
え?笑
一晩で、
そんなに気持ち
180度変わるわけ?
すっげー。」
父!!!!
ビバ!!!!
激おこや!!!笑
ざまぁ!!
もっと言って!!!笑
旦那
「…………。」
うちの父は普段はめっちゃにこやかだが、
怒らせるとめたくそ怖いのである。
嫌味が半端ない。
私もその血を引いている。
怒らせないほうがいいよ
父は続ける。
父
「今日さ、
なんの日か、知ってる?
ねぇねぇ?
知ってる?」
旦那
「…陽凪さんの誕生日です…」
父
「そうなんだよー!!
今日は陽凪の誕生日なんだよー!
これから先さ、
陽凪は誕生日が来るたんびに、
毎年毎年、
この事思い出すよねー。
どうしてくれんの?
ねぇ。」
旦那
「……………。」
黙ってないで何とか言え
景観が素晴らしいのでつづく