2回目の不倫 最初から
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1回目の不倫 最初から
これの続き
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みんな
実家に行く行くー!!
とノリノリだったので、
4人で実家へ行った。
私に気を使わせないように、
元気に振舞って、
付いてきてくれたのかもしれない。
みんな、明日も仕事なのに…
実家に着いて、
今までの出来事、
今日の出来事、
全部話した。
父母は私が話す事以上は聞かず、
うんうんと話を、聞いてくれた。
もう、
時計は夜中4時すぎ。
夜中っつーか朝
いい加減、
友達も帰らないとって事で、
解散した。
お母さんが布団を敷いてくれて。
昔の自分の部屋で、
一人ぼっちになった。
急に、
不安が押し寄せてきて、
急に、
悲しくなって、
急に、
全てがリアルになって、
今日のことが、
頭の中をぐるぐる回って、
全く寝ることができなかった。
すると、
義父から電話がかかってくる。
お義父さん
「陽凪ちゃん、本当にごめんね。
今、あいつに連絡して、実家に来させたから。
今から陽凪ちゃんもウチに来れない?」
何で私が出向くわけ?
私
「いま私も実家にいます。
もう今からは出られません。」
お義父さん
「そっか…
実家のご両親にも言っちゃったんだ…
うちらだけで解決したかったんだけどな…」
とか、
意味わかんないこと抜かしやがった。
言うの当たり前だろうが!!
言わずに済むと思ってんの?
アホすぎて気が抜ける。
お義父さんに、
また明日、連絡するねと言われ、
電話を切った。
布団に入ったが、
やっぱり寝れる訳がない。
早く、朝にならないかな…
早く、お母さんたち起きてこないかな…
時間が経つのが遅く感じ、
寝たのか寝てないのか…
やっと朝になった。
父母も寝れなかったようだ。
すると、
お義父さんから電話がかかってくる。
お義父さん
「今日、陽凪ちゃん仕事?
今日、陽凪ちゃんの実家に伺ってもいいかな?」
私
「ええ。
今日、私の誕生日ですし、
おやすみ取ってましたんで。」
お義父さん
「…あ、
今日は陽凪ちゃんの誕生日だったね…」
忘れずに、誕生日アピール
父母に確認し、
午後なら良いよと言うことで、
午後、来ることになった。
何を言われるんだろう…
怖い…
やだ…
どうしよう…
そんな私の様子を察してか、
父が言った。
父
「向こうがなんて言ってくるかは分からない。
離婚します。
って言ってくるかもしれないし、
謝ってくるかもしれない。
分からない。
でも、
今すぐに、陽凪が結論を出す必要はない。
向こうの話を聞いて、
ゆっくり考えればいい。
それまでは、うちで暮らせばいい。」
そっか…
すぐに結論出す必要もないか。
ゆっくり考えればいいのか…
ちょっと気が楽になったが、
何を言われるのか分からなくて、
心臓の鼓動はバクバクいったまま、
落ち着くことはなかった。
旦那が来るまでの時間に、
家に帰って荷物を取りに行くことにした。
旦那が帰ってくるかもわからないので、
急ぐ。
旅行用のボストンバッグを取り出して、
洋服や、日用品を詰め込んだ。
どうして、私がこんな夜逃げみたいなことを…
と、腹が立ったが仕方がない。
急いで詰め込んだ。
父に言われて、
通帳や、カード、印鑑も全て持った。
家の権利書も、
置いとかないほうがいいと言われて、
急いでカバンに詰め込む。
荷物をかかえ、
実家に帰る。
実家に帰ってからも、
全然、
落ち着かない。
誰かといないと心が壊れそうで、
ずっと母のそばをうろちょろしてた。
もうすぐ…
くる…