2回目の不倫 最初から

★こっちが先↑






1回目の不倫 最初から




この話の続き






いつもいつもいつもいつも、

家にいない旦那。






私は、

家に帰るのが嫌になった。




誰もいない、

家に帰るのが苦痛で、

もし、

旦那が家にいても、

冷たくあしらわれるのが怖くて、


何もかもが嫌で、


怖くて、


寂しくて、


どうしたらいいのかわからなくて。





毎日、毎日、毎日、

無駄に残業して、

家に帰らなくていい理由を

無理矢理作ってた。




18時定時なのに、

当時は、部署が変わったばっかりなのもあって、

仕事が山積みだったのは確か。



それを理由にしてた。


毎日毎日、

22時頃まで仕事に没頭した。

残業代は出ない






職場の人には、

こんなに残業して平気なの?

ってすごく心配された。

一応、まだ結婚して2年目の夫婦。





でも、

理由を言ったら泣いてしまいそうで、

誰にも言えなかった。

あ、ぴーちゃんには言ってたかも笑





四六時中、冷たい旦那だったけど、

たまに、

普通に戻る瞬間もあった。




美味しいたい焼きがあったから、買ってきたよ!




って、お土産を買ってくる日もあった。





残業お疲れ様!



って、

職場にわざわざ、

差し入れを持ってきてくれる日もあった。




たまにはご飯食べに行こう!

って、二人で外食する時もあった。





混乱した。

この人は、なにを考えてるんだろう…






でも、

素直に嬉しかった。



優しくされるのが、

嬉しかった。



理由とか、

なにを考えてるとか、

どうでもよくって、




ただただ、

嬉しかった。








私は、

旦那が

大好きだった。





冷たくされても、

電話に出てくれなくても、

メールを返してくれなくても、

朝帰りしてても、

私に気持ちがない事が分かっていてもなお、




旦那のことが、

大好きだった。





別れることなんて、

絶対に無理。






でも。



たまたま、

一緒に外食に行った帰り道、

何気ない、旦那の一言。

本当に何気ない一言。






私は、

不倫を疑うことになる。