思っていたことと記事がリンクするかな美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティス美宅玲子です。
2/1夜ブログ
『頑張らない』ストレッチの仕方と、考え方。【心の姿勢美人への道~心のストレッチ】1224日目
頑張る心身の習慣に気づく
スポーツクラブのヨガレッスンで
三角のねじりのポーズをしていて
あるお客様のそばに近づいたら
腕がプルプルしていました。
どうやら、前屈して背骨をねじることに
一生懸命になって
力が入っているようでした。
三角のねじりのポーズは
力で取るポーズではないのですが
その方は、息を詰めて頑張っている様子です。
これだと、ヨガが
耐えるもの
苦しいもの
になってしまいます。
頑張り屋の人は
力を入れて、頑張ることが当たり前になっています。
視点が前に、前に行っています。
今、自分の体の状態に気づくよりも
ポーズの完成形を見ています。
自分の体が、完成形のようになるには
力を入れて、ギューッと引っ張らないといけない。
自分の今の柔軟性や、体調に合ったポーズは楽で
楽に行えることは『さぼり』ではないか?
楽にできることはつまらない?
体をゆるめると、たるんでしまう?
そんな風に思うふしはないでしょうか?
『頑張る』ことは『力の入れ過ぎ』につながることがあります。
力を入れて、頑張るのは
やりがいを感じる人もいるかもしれませんが
自分の今の体調以上のことをしようと無理をすることはストレスになり、いら立つ原因になります。
できないことにいら立つよりも
できたことを喜びながら
ヨガをするのもいいものです。
焦らず、急がず
今の自分の状態を、そのままで観察してみては?
力をゆるめても
同じ動きをすることは可能です。
力づくでポーズを取ることは同時に
その力に抵抗する力も
入れていることが多いものです。
ブレーキをかけながら、アクセルを踏んでいる
ということです。
私がレッスンで言ったのは
「背骨一本一本が少しずつねじれていく動きを
感じてみましょう。
胸を羽毛のように、ふわっと開いてみましょう。
翼を広げるように、天の中心と地球の中心に向かって
胸から腕をふんわりと、広げてみましょう。」
です。
ストレスが減り、伸び伸びと
今の自分の状態を観察しながら
できるといいなと、思います。
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