『病は気からの心理学』本明寛 著
こんにちは!ようこそヨガレッスンへ。
部屋や手帳にモチベーションアップの写真をペタペタ貼っている美宅玲子です。
ごちゃごちゃしてきたからそろそろ整理しよう。
10年前と同じ髪形。
標題の本を読みました。
著者は健康心理学者です。
面白かったところのピックアップをします
私達は人から優しい言葉をかけてもらうのを待っていますが、実は自分の心の中に優しい言葉はたくさん持っていて、自分自身のために役立てることができるのです。
自分のために食・睡眠・運動の習慣を振り返る必要があります。
ライフスタイルを見直さないと病気は防げないからです。
短所を直したいと思うなら1日3回は省みなさい、というのが書店「三省堂」の由来です。
自分でやることを決定するというコントロール力が大切です。
よい習慣であれ悪い習慣であれ自分でコントロールできるのだという自信を持つことが、改革の一歩です。
知らないこと、未知なことだから不安や心配になります。
知っている・体験した人に聞くなど、具体的に正確な情報を手に入れるようにすると、コントロールがきくようになります。
質的に生活をとらえる人は、主観的評価(幸福か、満足か)を大切にし、
量的に生活をとらえる(何回、何時間やったか…)人は、他者の目・平均値・流行を価値観の中心に置きます。
主観や質を自信を持って評価基準にするとストレスコントロールに役立ちます。
私が病気になった時、医者やカウンセラーは
「今自分が辛いという気持ちを、大切にした方がいいですよ。
しがらみや、人からどう思われるかということを置いておいて、今は自分がどう感じているかということに耳を傾けて大切にしてあげる時期なんでしょうね。」
と言いました。
なるほどその通りかもしれないと思ったものです。
自分という世界に一人しかいない存在の「主観」は大切な、尊重されるべき情報です。
上級心理カウンセラー
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