YouTubeの動画をご覧になって、そこからブログやフェイスブック、レッスンに来て下さる方や質問を送って下さる熱心な方がいらっしゃいます。
質問にお答えしたりレッスンで反応をいただくと、ブログのネタが増えます（笑）
それだけではなくて、皆さまが知りたいと思っていることや困っていることが分かり、応えていくことで私自身もブログの読者も納得してエクササイズの深みが増すのです。ありがとうございます。
今回は呼吸が無意識に止まっていることについてです。
「息を止める」と言うと、水中で鼻をつまんで息を止めるようなイメージがありますね。
もちろんそんなことは意識しないとしませんし、自律神経が寝ていて無意識でも呼吸を続けるように指令を出すので、呼吸は止まることがないように思えます。
ストレッチをする時に「呼吸を止めずに続けて」「呼吸でリラックスしながら」と言われます。
止めているつもりはないでしょうが…
例えばパソコンに向かって調べ物など夢中でしている時、呼吸しているかどうかはもちろん考えていませんね。
そんな時ふと、呼吸に意識を向けてみると…
「息を吸っても吐いてもいない」
そんな状態ではありませんか？
パソコンに限らず日常生活、またストレッチやヨガやピラティス（呼吸を指示されてもいっぱいいっぱいになってしまって、吸う吐くどちらもできなくなることがありませんか？）の時も。
意識的に息を「ウッ」と止めなくても、吸っても吐いてもいない状態に無意識になっているというのが、多い呼吸の止まり方です。
当たり前ですが呼吸は全身に酸素を送ります。
呼吸が止まっている時間が長いほど、全身に届く酸素が減って、内臓も筋肉も働きが落ちて不調になります。
深い呼吸を意識する時間を増やすだけでも、冷え症などの不調が減り、代謝が上がり、血色が良く健康な状態になります。
呼吸を意識するだけですから、いつでもどこでもできてお金もかかりません。
ヨガやピラティスのレッスンを受け続けていると、その習慣が自然についてくるようです。
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インストラクター美宅玲子ホームページ http://mitakureiko.com
