肩の張りの原因【アレクサンダーテクニーク】8回目 | 姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

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8月3日水曜日【アレクサンダーテクニーク】8回目
 
 
長いこと肩(僧帽筋)の盛り上がり・張りが気になっていました。
どうやら無意識に肩を上げる癖があるからではないかと思っていました。
 
 
1それは、肩を上げるのと同時に頭が引っ込んで(首を縮める)いるからではないかな?
 
 
2そして、首に力が入っていると、他の部位に力みがあっても気づきにくいんですよ。
 
 
なるほど、首が引っ込まないようにするにはどうしたらいいのでしょう?
 
 
3大抵の方が姿勢を良くしようとすると、肩を引いたり下げたりしますが、そうして力で身体の一部だけを動かそうとすると、余計に固くなって長続きしないんですよね。
 
 
4基本は全て、頭蓋骨が上に前に上がっていること、それに脊椎がついて行っていること。
肩はあまりポジションを考えず、やじろべえのように自然にしておくだけで大丈夫。
 
 
私はピラティスを始めてから、腕を操る時に肩甲骨から羽のように動かすという意識をしているのですが。
 
 
5必要最小限の力で楽に腕を動かすなら、肩甲骨よりも鎖骨(体の前側)を意識して、そこからエネルギーを伝えていると思った方が楽ですよ。
 
 
6座ってパソコンしている時でも、鎖骨から。それに、呼吸でお腹は動いていますか?お腹が動くと思った方が力が抜ける。
 
 
確かに、普段肩甲骨を意識すると背中や腰に余分な緊張があるかも。呼吸でお腹も動いていなかった。前側からのサポートを感じると、後ろ側の緊張が抜けますね。
 
 
今まで手足の指を反らす癖があったのですが、それも背面の緊張とつながりがありそうですね。
 
 
頭が上に、脊椎と一緒に体の重さも荷物も移動させてあげると、確かに肩の力が抜けて本来の位置でいてくれる感じ。やってみます!
 
 
手描きの絵は、レッスンに行く途中で蚊にさされて…の図ガーン
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