7月6日水曜日【アレクサンダーテクニーク】6回目
今日は「歩く」という内容で90分近くトレーニングしていました。歩くことに関してここまで真剣に話せるのは大学陸上部以来なので、非常に嬉しい
中学から大学まで陸上部で「いかにして速く走る感覚を身につけるか」をずっと試行錯誤していたので、その癖が体に染み付いていました。
今の走る理論と昔の理論は違いますが、当時は接地時間を短くしたり、理想の脚の運びに持っていくために筋肉を鍛えて力で体を動かしていたかと思います。
一昔前の陸上短距離選手より今のトップ選手は一見華奢ですよね。
外からフォームを作るための筋肉というよりインナー・芯がぶれずにいて、重力や反発力を最大限に利用する体に適応させていく…というような
やっぱり歩いたり走ったりする動きに興味があります
歩くことは赤ちゃんでもできますから、反射です。でも、成長するにつれて余分な癖がついて来るんですよね。
それを削ぎ落としていかにシンプルで負担のない、自然の力を利用した歩き&走りができるか。走るのも、速い人は特殊な走り方をするから速いのではなくて、シンプルで自然で美しい走り方を研ぎ澄ませていった姿なのだと思います
私は陸上部時代走り方を追究するあまり、視野が狭くなって特殊なフォームに走ってしまいがちでした。その癖を落としていくのが今の作業。
癖を落とせば腰痛や脚の疲れやすさなども解消できます。
本来のフォームにすれば、骨や椎間板への圧迫が減り、本来の骨格に再生するのです。
7年間で体中の全ての細胞は入れ替わるのだそうです。
食べるもの、ストレス、姿勢などを適正に保てば、それこそ生まれ変わることが可能です
【歩くヒント】↓
頭は自由に上にあり、脊椎から下はリラックス。
頭と足裏が平行に移動していくイメージ。
頭・胸・腰・膝・足裏は同時に前へ進む。
足裏に信頼を置いて、余分な力で自分を支えようとしなくて大丈夫。
足裏に体重を落とし、地面からの反発力を推進力にして進む。
など。こうして体を動かすことに関して発見することの喜びを共有したり、本気で一緒に追究できる陸上部時代のような仲間が欲しいなっ
先生どうもありがとうございます。
アオキアレクサンダーテクニーク で検索をすると出てきますよ興味のある方は体験を