頑張り屋のあなたへ | 姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

ヨガ・ピラティスをきっかけに心の病・摂食障害を克服。
心身の健康を目指す方への日常的なヒントになるインストラクターのブログです。

姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ-110127_200809.jpg

1月31日月曜日


★ 人からどう見られているか ★


人から自分がどういう人間だと見られているか、気になりますか。当然ですね。人との関わりの中で生きるわけですから。


人から受ける無言もしくは有言の反応に左右されて、
「自分が悪いんだ」「自分さえ我慢すれば相手は心地好くいられるし、いさかいを避けられる」「こんなこと言ったら余計悪く思われる」そう判断しますか。


行動の基準が人次第?自分のハッピーが人次第?
しかも、ここでいう「人」って、自分の心で想定している「都合悪く考えている」人像。


つまり、「人からどう思われるか」は「自分で自分をどう評価しているか」に等しい。


自分が許せない・嫌いな人は、人からも自分がそう思われていると自己イメージ通りに考えるし、人のことも許せない。


★ うつや摂食障害の時の辛さと回復 ★


うつになってゆく時、自分を責め過ぎて、人にも言えなくて、どんどん病気を悪化させていました。


あまりに辛いので、病院で病名をもらった時「自分のせいじゃない、病気のせいなんだ」って心が軽くなった。客観的になれて。


それから、人に「私うつ治療中です」ってどんどん言うことにしました。そうしたらどんどん楽になっていった。


もちろん思うように理解してもらえない時もあったけれど、人生勉強でした。
「自分とはこんな人間です!」って、失敗を重ねながらも表現するようにしてきた結果自信もついたし、治ってくると人を思いやれるようにもなってきました。


摂食障害の特異な行動も、最初は「こんな変なことしている自分は恥ずかしいから、人には言えない」と隠していたら、やっぱり辛くて悪化しました。


でも、思い切って「人といる時はストレスで、独りになるとすごい食べちゃうの」「食べた自己嫌悪で人に会いたくなくなるの」「目の前に食べ物があると、お腹が空いているいないに関わらず、とにかく目の前から消したくて食べ切る癖があるの」と言うと、やはり客観的になれて、何となく笑い話のように辛さを吹き飛ばせるようになりました。


今ではカミングアウトして前向きに楽しく進むことで、多くの方から応援してもらったり、たくさんの方が生きる元気を出したりすることも分かりました。


思った以上に多くの方が似たような考え方の傾向や症状で独り悩んでいることも分かりました。
治せる力がある、自分の人生作るのは自分。自分を信じて。


そんなメッセージをブログもそうですが、ヨガやピラティスを通して皆さま自身が感じられるレッスンや手法を追究しお伝えしていきます。


日本をハッピーにドキドキ世界もラブラブ
今日もレッスンでお目にかかる平井ママ、柏メガロス、吉祥寺メガロスの皆様ありがとうニコニコ
これからまだ遅くまでレッスン~。