筋肉の流れをイメージする | 姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

ヨガ・ピラティスをきっかけに心の病・摂食障害を克服。
心身の健康を目指す方への日常的なヒントになるインストラクターのブログです。

姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ-100308_093733.jpg

1月22日土曜日


★ 脚を閉じる意識いろいろ ★


単に「脚を閉じる」と言うと、膝からくっつけようとしてみたり、ももの前や肩など不必要な所に力を入れたり呼吸が浅くなって「苦しい」というイメージになったり。


今日の骨盤調整レッスンでも言いましたが、「姿勢をよくする」というと
ショック!窮屈
ショック!力を入れ続けなければならない
ショック!大変、無理
という身体イメージを持たれる場合が多いものです。


「姿勢を整える」というのは型にはめ込むような、外側から力で押さえ込むのではなくて、
ニコニコ不必要な力や凝りを抜いて
ニコニコ必要最低限のポイントを押さえて意識をする
本来は楽なはずなのです。


「脚を閉じる」に話を戻すと、脚を閉じる筋肉は総称して「内転筋」と呼ばれています。その中でも
あし大内転筋…座骨から太ももの骨の内側につく
あし長内転筋…恥骨から太ももの骨の内側につく
筋肉です。


筋肉を働かせて体を動かすとは、その筋肉をスライドさせて短くすることですから、
ドキドキ太ももの骨の内側を座骨や恥骨に引き寄せる
ことになりますね。


座骨や恥骨のストローに吸い込まれる内ももの流れをイメージしますドキドキ
それは、無理な外力でなく「内力」です。
そして、それは座骨を寄せて会陰のストローに吸い込まれる骨盤底の流れをイメージすることにつながって、無理なく自然に内股が閉じられ引き締まり骨盤底が引き上がっていきます。


…マニアックなので、読みたい場合だけどうぞ…ガーン
何とかうまく伝える方法を試行錯誤します。