「姿勢から美と健康を引き出すマニュアル」2011.1.1版
---骨盤ピラティスで下半身シェイプ!編
第2章 骨盤とは(つづき)
②骨盤底とは
骨盤を下から見た図です。
左右の坐骨結節、下の恥骨結合、上の仙骨~尾骨の4点が確認できます。
そのひし形の中に内臓を下から支える筋肉がめぐっています。
人間は重い内臓をこの底辺で支えるため、引き締めたり緩めたりをしっかりできる必要があります。
ここの面積が広がる=骨盤底がゆるむと、尿や便が出やすくなります。同時に内臓を覆うお腹のインナーマッスルである腹横筋も連動して緩み、内臓が下がったり、それが継続していくと下半身がたるみやすくなります。
逆にここの面積が小さくなるということは=骨盤底が締まる、お腹~下半身も締めやすくなります。
エクササイズの時は「坐骨を寄せて」「尾骨を恥骨の方にたくし込んで」などと表現しています。
動画はこちらからご覧ください↓
http://www.youtube.com/watch?v=cCQ_9My1hVA こちら
*日常の動きの中では
立つ...骨盤底が締まる
しゃがむ...骨盤底が広がる
腰を丸める(後傾)...骨盤底が締まる
腰をそらす(前傾)...骨盤底が広がる
動画はこちらからご覧ください→ http://www.youtube.com/watch?v=wGhdrN9AYwE こちら
参考資料:「骨盤力」スキージャーナル株式会社
雑誌「fitness jurnal」付録
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今回は日常の動きの中での説明をしました。次回もその続きです。お楽しみに♪
なぜか動画が貼り付けられず、お手数おかけします。なぜだろう?