◇ 1 大岡紅葉3 から紅の恋歌感想 ◇ | ひまわりの散歩道

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劇場版名探偵コナン「業火の向日葵」の感想をメインに
コナンについて好き勝手、書き散らしています。
 
 
 

◇ 1 大岡紅葉3 から紅の恋歌感想 ◇

 

紅葉さんの感想、せっかくなので

紅葉さん → 和葉ちゃん について。

 

いやー、あずま、この2人を見ていると

姫川○弓 と 北○マヤ を思い出して、しょーがない。

 

かたや、環境と才能に恵まれ、でもそれに甘えることなく
努力に努力を重ねて自分を磨きあげてきた
誰もが認めるその道トップの美少女。

 

かたや、そんな下積み全くなしで
上の人に気に入られたという理由だけで
突然ぽっと出て来た、普通の女の子。

 

美少女にしたら、

 

「あの子なんなの?私は認めない!」

 

て言いたくなりますわね。

 

紅葉さんにしたら、和葉ちゃんって
そんな感じだったんじゃないですかねー?

 

なんの努力もせず、

ただ 「幼馴染で傍にいる」 ってだけの理由で、
当たり前のように服部くんの傍にいる。

 

(服部くんにプロポーズされたと思っている紅葉さんから見れば
 服部くんにその気はないのに、
 和葉ちゃんが勝手に付きまとっている、ように見えるでしょう)

 

そりゃケンカふっかけたくもなるでしょうね。
ケンカ、と言うより、

 

この私の婚約者と恋愛ごっこなんて、身の程を弁えなさい。
あなたなんか相手にもならないわ。とっとと消えなさい。

 

と、まあ、表現悪いですが、

 

服部くんにつきまとう悪い虫ね、しっしっ

 

てつもりだったんじゃないですかね。

 

それが、売り言葉に買い言葉にせよ、
和葉ちゃんが勝負を受けてしまった。

いやー・・・、これ、紅葉さん、
後で、やっちゃった、と思ったでしょう。

 

あんな勝負を仕掛けてしまうなんて、
平次くんを信じていないと言っているようなものじゃないか、
平次くんの伴侶にあるまじき子供じみた行為じゃないか、
と言う思いもあるでしょうし、何より

 

「未来のクイーンと言われてる実力の自分が、
 ド素人の女の子に勝負を挑むなんて、大人げないにも程がある」

 

和葉ちゃんが受けた以上、後には引けませんけど
たぶん、無茶ぶりして悪かったなあ、

て、思ったんじゃないですかね。
だから、無茶な特訓をしているであろう、

和葉ちゃんの指を心配している。

 

それなら最初から勝負なんて仕掛けんなよ、と思うのですが
この辺りの、不器用さというか、
たぶん、服部くんが絡むと譲れない純粋さとか
そういうのが、何と言うか、

青春だなあ可愛いなあ、て思います。

 

そして、最後に、和葉ちゃんのこと、

ちゃんと名前で呼んだっていうのも
紅葉さんの気持ちの変化を、すごくうまく表していて
うまいなあ、と思いました。

 

もっとも、

 

紅葉さん → 和葉ちゃん = 「和葉ちゃん」
和葉ちゃん → 紅葉さん = 「紅葉さん」

 

で、紅葉さんの方が、和葉ちゃんを

ちょっと下に見ている感じかな?

 

惜しむらくは、最後の命がけの脱出劇で、
服部くんが和葉ちゃんにどういう態度を取っていたのか
紅葉さん、知らないんですよねー。

 

服部くんの方も、和葉ちゃんが一番なんだと
紅葉さんが知るのは、いつになることでしょうか??

 

紅葉さんのためにも、服部くん、
和葉ちゃんにとっとと告白してください。

この、女の敵め!


大岡紅葉   3

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