奇襲とは:
「敵の予期しない時期・場所・方法により攻撃を加えることにより、敵を混乱させて反撃の猶予を与えない攻撃方法をいう。敵の混乱に乗じて士気を減衰させ、より大きな損害を与えることが期待できる」(←Wikipedia)
■奇 襲
テレビ番組の中で、元陸上自衛隊幕僚長・岩田清文氏は、今回のウクライナ軍によるロシア・クルクス州への侵攻を、“もし成功しこの戦局の大転換点となれば、歴史に残る攻撃になる”といい、この奇襲が朝鮮戦争における「仁川上陸作戦」に匹敵すると述べています(8月16日放送・BS日テレ「深層News」)
※https://www.youtube.com/watch?v=XueBW6UaK18&t=443s
※元陸上自衛隊幕僚長・岩田清文氏は、21日放送・BSフジ「プライムニュース」でも最新情勢を解説しています👍
⇒https://www.youtube.com/watch?v=lli_FAHfgJ0
■スジャの重要性
YouTubeを観ていて、「BOGDAN in Ukraine」に出会いました。 この番組では、ウクライナから日本語でウクライナ戦争について投稿しており、日本のニュースとは異なる視点が、この戦争を多角的に理解できます
一例として下記番組では、クルスク侵攻で最初に制圧したスジャにはロシア唯一のEU向けガス輸出メーター「スジャ測定所」があり、その戦略的価値を徹底解説しています
※https://www.youtube.com/watch?v=CJNJXFRiEH4
※出演しているボグダン・パルホメンコさんは、ウクライナ・ドニプロ生まれ、4歳から中学まで日本で育ちウクライナに戻り大学院卒業、三菱商事を経て現在は貿易会社経営。
■戦争の実相
「BOGDAN in Ukraine」に、ウクライナ軍の戦場での実態(給与、精神障害・酒・ドラッグ依存、仲間同士の窃盗、上官の搾取、売春 等)について、退役兵へのインタビュー記事がありました。
ニュースだけではわからない、現場の悲惨な実態を知ることができます。 戦争では相手側に不利になる情報は統制されがちですが、自軍の問題点について述べている情報は貴重だと思います(但し、個人的体験に基づいた情報という点は留意する必要あり)
※https://www.youtube.com/watch?v=0AOhdVy6Jtg
ウクライナの教訓は、「戦争反対」を唱えても、攻めてくる敵を防ぐことはできないということ。 敵が攻めるのを思い止まらせる軍備、同盟国との集団安全保障、自衛戦争ができるよう憲法での縛りをなくすことが必要です。
これまで、ウクライナは世界からの軍備支援はあっても、ロシア領土での使用ができないなど縛られていました。 アメリカ大統領選挙で勝利が必要な現職側が支援を増やさざるをえない状況で、ウクライナ側が仕掛けた乾坤一擲の侵攻作戦がロシアの混乱を引き起こし、戦争終結に結びつくことを願います。
テレビの専門外・上から目線・局の意向に沿ったコメントなど出演者の井戸端会議(昼間の情報バラエティ番組)にはウンザリ。 YouTubeで良質の番組を見つけると嬉しくなります (=^・^=)
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