宮崎パタヤ会のK君が10/27~11/7にインドを旅したので、インドの現状を報告してもらいます。 第一回はインドの結婚事情。 実は今回のK君のミッションの一つが、ガンジス川(ガンガー)に面した街バナーラスにいる長年の友人、オートリクシャー(小型3輪タクシー)の運転手アラームさんの娘さんが結婚するのでお祝いを持って行くこと。
※バナーラスとアラームさん一家(2016);https://ameblo.jp/himitu-bearing/entry-12126122986.html
◆結婚相手は親が見つける
アラームさんはムスリムですが、インドではヒンドゥー教徒もムスリム教徒もまだまだarenged marriage(見合い結婚)が大半で、love marriageは少数派のようです。 インドのムスリムの結婚相手は例えば従兄弟とか、比較的近親者同士が多いと聞きます。小さい頃から親しんだ従姉妹が居たりするから、意外と泣いたりしんみりしないとか。
アラームさんの娘さんのお相手も母方の8歳年上のナイスガイの従兄弟さん。 まずは婚約。 Ring marriage式が1月に行われました
顔見知りの皆さん達への紹介の後、ワイワイガヤガヤの食事会でお開きです
◆来月15日に結婚式(披露宴)
インドの披露宴は殆どが野外なので、乾季に行われます。 ヒンドゥー教徒の結婚式は派手で、自宅から披露宴会場まで楽団を率いて馬車に乗ってきたりしますが、ムスリムは静かに会場入りするそうです。 下の写真は街で出会ったヒンドゥー教徒の結婚パレード
アラームさんの娘さんの結婚式の招待状
◆K君からのプレゼント
お祝いとともに凝ったケーキを持参したところ、箱を開けた娘さんが驚きと喜びの表情をされて訪ねて良かったと感じたそうです
夕飯後、ケーキを切って娘さんがお母さん、お父さんの順で食べさせて、最後の一切れをお父さんが娘さんの口に入れた時、皆ちょっぴりウルウル。
インドのごく普通の家族の結婚の状況をレポート。
若いお二人に❤、幸多かれ! (=^・^=)
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