【備忘録として日本一時帰国の様子を連載しています。興味のない方はスルー下さい (^^; 】
ベーリンでの朝は フィットネス➡洗濯➡シャワー➡朝食の流れですが、朝食を食べながらYouTubeで「虎ノ門ニュース」を見ています。
サラリーマン時代は忙しくてニュースも眺めているだけでしたが、時間の有り余るリタイア生活をしていると、このような二時間番組もゆっくり見ることができます。そして、気がつかされたのは「第四の権力」と呼ばれる新聞・テレビなどの報道メディアが腐敗しているということです。
YouTube等で、ぜひ一週間ほどご視聴下さい。現在の日本の報道メディアが事実を捻じ曲げ、自分たちの論調に合わせ印象操作をし、不都合なことは報道しないことが理解できると思います。
※「朝日新聞」は家内を説得し、昨年やっと購読中止することができました ヽ(^o^)丿
https://ameblo.jp/himitu-bearing/entry-12270504837.html
「虎ノ門ニュース」では毎日日替わりでコメンテーターがニュース解説しますが、解説が解りやすく特に好きなのが、藤井厳喜(国際問題アナリスト)さん、須田慎一郎(経済ジャーナリスト)さん、竹田恒泰(作家)さんのお三方。いずれも隔週出演なのが残念です。
東京経由日本一時帰国が決まり、せっかくなので「虎ノ門ニュース」のスタジオ参観することにしました。
スタジオは「共同通信会館」の一階サテライトスタジオ
http://www.kyodonews-bld.jp/company.html
余りにスタジオが小さいので見過ごしてしまい、ビルの端までやってきました。 ちょうど道路を挟んでアメリカ大使館があり、屋上にアメリカ国旗が真っ青な空をバックに翻っていました。
大使館周囲は警察の警備車両があり、それも入れていい写真が撮れると思ったのですが、携帯のカメラを構えると若い警官が横にやってきて、「写真は遠慮願ってます」とソフトに警告されたので断念しました (^^;
6月1日(金曜日)は、ちょうど武田邦彦さんと須田慎一郎さんがコメンテーターでした。
放送技術スタッフはぎゅうぎゅう詰めで機器を前にスタンバイしています
生放送なので、放送開始前はMCの居島一平さんが緊張した面持ちでした
ビルの前の歩道を通ってコメンテーター登場! いつもいいタイミングで来るなと思っていたら、歩道に係員の方が二人いて合図して控室から案内していました。
いつものように番組開始。
番組では時々スタジオ前の様子も流しますが、翌日、YouTubeを見たら放送開始後14分前後で白い帽子を被りピンクのシャツを着た老人の後ろ姿が映っていました ←私 (^^;
30分ほど参観し、地下鉄で次の目的地へ移動しました。
靖國神社に参拝しました。靖國へはサラリーマン時代に、東京出張を利用して一度参拝したことがあります。半蔵門線の九段下駅から地上に出て靖國神社に向かいます。五月晴れに鳥居が綺麗です。
途中、大村益次郎の銅像がありました。司馬遼太郎の「花神」を読んだことがあったので興味深く見上げました。
拝殿で参拝しようと思っていましたが、今回が最後になるかもしれないと思い本殿に上って正式参拝することにしました。
皇太子殿下・妃殿下ご成婚25周年を祝う行事も行われたため、巫女の祝いの舞も見ることができ、玉串拝礼もでき貴重な体験でした。靖國神社に行かれた際はぜひ正式参拝をお勧めします。【本殿内撮影禁止】
※事前に手水・参拝作法をおさらいしておきましょう。普段しないことなのでまごつきます (^^;
境内を散策すると、戦没軍馬の慰霊碑もありました。100万頭が戦地に送られ、日本に戻れたのは数頭のみだそうです。
※「愛馬進軍歌」の他、歌詞の中に馬が歌われた軍歌があり、いかに軍馬が兵隊と共にあったかがわかります
”ああ傷ついたこの馬と 飲まず食わずの日も三日(暁に祈る)”
”馬は斃れる捨ててもおけず ここは何処ぞ 皆敵の国(雪の進軍)”
史料館<遊就館>で、英霊のご遺書や手紙を読んでいると胸が熱くなりました。
新婚期間僅かで出征された方、幼い子供達を遠い戦地から想う方・・・。 また、結婚せずに亡くなった若い英霊に母親や姉妹から美しい花嫁人形が奉納され展示されていました。
真岡郵便電信局事件(ポツダム宣言受諾後も樺太ではソ連軍が侵攻を止めず戦闘が続き、8月20日に真岡にソ連軍が上陸すると、勤務中の女性電話交換手12名のうち10名が局内で自決を図り、9名が死亡)で亡くなった女性電話交換手の生前の笑顔の写真もありました。
残留を志願され最後まで勤務を続けた方々の8月20日という死亡日付に胸が痛くなりました。
※昭和天皇と香淳皇后は1968年稚内市を訪問。氷雪の門と九人の乙女の像を訪れた時の感銘を和歌に託し後日宮内庁より公表されました。
御製「樺太に 命をすてし たをやめの 心を思へば むねせまりくる」
御歌「樺太に つゆと消えたる 乙女らの みたまやすかれと たゞいのりぬる」
もし再び靖國を訪れる機会があれば境内の櫻が咲いている4月にしようと思います。
日本、故郷、家族を守るために戦い散華された英霊に感謝いたします。
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成田経由で帰国した主目的は、伊能忠敬記念館と聖徳記念絵画館(明治神宮外苑にあり明治天皇の生涯の事績を描いた歴史的・文化的にも貴重な絵画を展示)の訪問でしたが、靖國神社遊就館を去ることができず聖徳記念絵画館・明治神宮は宿題となりました (≧◇≦)
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