タイ北部への旅(2) 越 境 | 秘密基地ベーリン

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2015年10月からのベーリンでの生活も8年目に入りました。健康第一、ベーリン方丈庵の日々を綴ります。

旧友K君とは、今年の一月にもラオスに旅をしました。この時はタイ東北部のノーンカーイから国際列車とは名ばかりのディーゼル車に乗ってメコン川を渡り国境を超えました。

 今回は、タイ最北端の街メーサーイから川幅数メートルのサーイ川に架かる橋を徒歩で渡って、ミャンマー側の街タチレイに行くことにしました。陸路での国境横断に旧友K君は燃えています。

 私も同行するはずでしたが、何と!間違って古いパスポートを持ってきたため、ゲストハウスで昼まで留守番することになりました。

 

 前日の昼過ぎにメーサーイの街に到着。市場の中を通り、小高い所にあるワット・ドーイウォという寺(この街の唯一の観光地)に行きました。 なぜか境内に大きなサソリのモニュメントがありました。

 

 

眼下にサーイ川を挟んで右側のメーサーイ(タイ)と左側タチレイ(ミャンマー)が見渡せます。 写真の赤矢印が国境を渡る橋、青矢印がタイ側のイミグレーション(青屋根)です。川は川幅が狭いために、建物の陰に隠れ全く見えません。

 

 

 夜は国境を通る人がいなくなるためかお店や土産物屋台もほとんど店をしめて、食堂屋台が点々とあるだけです。 川まで歩いて行くと、川岸にレストランがあったので夕食をとりました。

 雨季で水嵩を増した川が勢いよく流れています。泥を含んでいるせいか茶色に濁っています。 動画の最期に国境の橋が写っていますが、暗い街灯を挟んで手前にタイの国旗、奥にミャンマーの国旗が見え、ここが国境であることを示しています。

 

 

 翌朝、K君は国境を越えタチレイで朝食を食べ、市場を回ってきたようですが特に感動する光景はなかったようです。 これで2大ミッションは終了!しました

 

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