今日(4/17)放送されたNHKのEテレ「日本史」のテーマは「弥生時代」でした。
中高校生ぐらいを対象にした20分の放送時間だし、内容が教科書の目次部分だけで編集されているのも仕方ないかぁ~
って、思っていたらなんと「銅鏡」ではなく「銅鐸」が紹介されてびっくり思わずテレビ画面に拍手
残念ながらその後の「卑弥呼」については「倭人伝」に卑弥呼が「親魏倭王」として記述されていると紹介しておきながら、ナレーションではその卑弥呼を邪馬台国の女王だと説明
「倭人伝」には、卑弥呼が倭王として共立された後には邪馬台国を含むその他の国に王はなく、全て官名が記述されている。つまり卑弥呼は30か国をその勢力圏(中央集権国家)とした倭国の王であり、邪馬台国は首都に過ぎない。