今回のシェアは

「私の人を愛せない、関われないブロック」の

原因となっている

【宇宙生】の記憶となります。

 

①はこちらから

 

※続きなので、

①をお読みになられてからを推奨ですキラキラ

 

 

 前回までのざっくりなあらすじ。

 

星間ポータルのミステイクで

異星に飛ばされた私(男性意識の宇宙生の私)

そこで一人の女性(?)と出会う。

 

(この宇宙時代は男女とか明確ではない模様。

雌雄がなくても子供は作れる様子)

 

自然に睦み合うようになった二人は

自分達の子供を創造することにする。

 

※宇宙世から地球の現代まで引きずっている

巨大なブロックの原因ですので

ハッピーエンドではないことだけ

先にお断りしておきますふとん1

 

では、

続きをどうぞ!

 

私たちは

子どもをつくる事に決めた。

 

子供というのは

宇宙に新しい可能性をもたらし

私たちが再び「体験」に帰ってくるための

土台となっていく。

 

(生まれ変わるための意識を繋ぐ)

 

私たちは種族は違ったが

身体構造はほとんど同じで

肌の色や関節の曲がり具合など

細かな部分以外は大体一緒だった。

 

その為

子どもをつくるのに

それほど障害はないかに思われた。

 

 

私と彼女は

星空の下で、額を合わせた。

 

 

この行為は

両親が子どもを「想像」する時に

細かなビジョンまで共有し

相違なく練り上げるための行動だ。

 

子どもの容姿はもとより

大きくなってからの姿までも思い描く。

 

そのビジョンに合うエネルギーが

徐々に集まって形となる。

 

宇宙には神細胞が遍在するので

私たちはそのエネルギーを練り上げる。

 

今の地球では信じられないかもしれないが

私たちは親の遺伝子ではなく

あらゆる所に存在している

量子的細胞そのものを使うのだ。

 

 

ただ、親の姿はそこに組み込まれる。

 

愛する人の姿を投影したいというのは

感情があるものには

当然の希求だからだ。

 

 

私たちは

わずかな寝る時間以外は

全てをこのプロセスに注ぎ込んだ。

 

集中と熱意をもって

この創造に自主的に参加した。

 

私と彼女のビジョンは

時折すれ違うこともあった。

 

というのも、

私は彼女に似た子供になって欲しいと願い、

彼女は私に似て欲しいと願っていたからだ。

 

そこで私たちは

子どものイメージに修正をかけながら

何度も納得できる形を探した。

 

 

例えば、

 

肌の色は私に似ていてもいい。

だが、瞳は君に似て欲しい。

 

鼻は私に似てもいい。

だが、唇は君に似て欲しい。

 

そんな具合に、

何度も確認しあい、

それは真剣だが、笑い出しそうなくらい

幸せな時間だった。

 

 

地球時間にして約20日程度で

このプロセスは終了した。

 

それからエネルギーが凝縮し

ある程度の物質の大きさとなり

人型になるまでに約22日程度。

 

私は、

彼女の腕に抱かれた我が子を見て

とても不思議な気持ちでいた。

 

 

それより何より

我が子を抱く彼女は

神々しいほどに慈しみに溢れて見えた。

 

これほど美しいものが

存在するのかとめまいがした。

 

 

彼女は飽きもせず

我が子を抱いてずっと眺めており、

私はそんな彼女から目が離せなかった。

 

どれだけ眺めていても飽きなかった。

 

むしろ

眺めていないなど考えられなかった。

 

彼女以外のことはもう、

考えられなかった。

 

 

そんな幸せな日々が

どれくらい続いただろう。

 

 

ある時、急に

私の星の官僚たちがやってきた。

 

私が預かっていた親書が届かないので

私と共に捜索されていたらしい。

 

彼らは驚くべきことに、

彼女を見るとすぐに攻撃しようとした。

 

「よくも惑わしたな!」

 

「お前のような罪人が、こんな所にいるとは!」

 

「1つの星どころか、

5つも星を壊したくせに!!」

 

役職的には私と同程度の彼らが

彼女を知っているようで、

 

しかも初対面だろう彼女を

糾弾しはじめたことに

私はとても驚いた。

 

 

彼女は最初は驚いたようだが

言葉の意味がわかるのか、

その言葉に対しては緊張した面持ちを見せた。

 

そして、

静かに私を見た。

 

その瞳は出逢って初めて

怯えたような不安をまとっていた。

 

 

私は

彼女のその瞳を見た瞬間、

(何か言わなくては)と思った。

 

彼女を安心させたかった。

 

そして、

いつものように感情で伝えた。

 

(大丈夫だよ。

君はそんなことをしないだろう?)

 

私は安心させるように微笑んだが、

彼女は目を見開いて

とても傷ついたような顔をした。

 

そして、

怯えるように子どもを私から遠ざけた。

 

私はとっさに

(何か間違えたのだ!)

と悟った。

 

だが、

あまりに咄嗟のことであったことと

彼女の反応に、相当動転してしまった。

 

すぐには

何が正解かわからなかった。

 

 

私がどうしようもなくていると、

彼女の痛ましいほどの

感情がバイブレーションで伝わってきた。

 

キリキリと

胸を締め上げるような、哀しみ。

 

 

彼女は。

彼女は。

 

 

過去を否定してほしかったのではなく、

過去を受け入れてほしかったのだと悟った。

 

「君はそんなことをしないだろう?」

 

ではなく、

 

「過去に何があろうと、

それも含めて、君だ」

 

そう伝えるべきだった。

 

私は、

間違ってはならないところで

間違ったのだとわかった。

 

足元から

何かがガラガラと崩れる心地がした。

 

 

どうすれば。

 

どうすれば。

 

彼女の存在が

そよ風のように消えそうな恐怖を感じた。

 

実際、

彼女の気配が薄くなっていた。

 

彼女は

我が子を抱きしめて小さくなっていた。

 

もし、

彼女が泣ける種族だったなら

泣いていたのだろう。

 

 

彼女は私の同僚たちに

銃のような装置を向けられながら

力を振り絞るように私を見た。

 

いつもの優しい目元に

こらえようのない悲しみを感じた。

 

私も胸が潰れそうだった。

 

 

彼女は、

明らかに無理に、かすかに笑った。

 

それは

「さようなら」と搾り出すような

そんな表情だった。

 

 

私はとっさに手を伸ばしたが、

彼女は

この星では吹かないはずの風にさらわれるように

輪郭から崩れていった。

 

我が子とともに。

 

 

その時の絶望を

いや、それ以上の何かを

どう表現したらいいのか。

 

私は、全てを失ったのだ。

 

もはや

私の世界はそこには無かった。

 

私の生きる意味も

何もかも、一瞬で崩れ去った。

 

そして、

2度と帰ってこないことも

本能でわかっていた。

 

 

私は同僚らの手によって

親書とともに

元の星に連れて帰られたが

その時の記憶は全くない。

 

 

その後の私は

自分でもほとんど記憶がないが

 

全身がこわばり

目を見開いたまま閉じることもできず

絶望のあまり眠ることもできず

「あ、、」「あ、、、」としか声が出ず

 

地球時間でいうところの

約4日後に

口を開けて硬直し、目を見開いたままで

死んでいたようだ。

 

 

私は、

あの絶望を2度と味わいたくはない。

 

私は、

言葉を間違えて愛する人を失うのが怖い。

 

だからこそ

人と関わることも怖いのだ。

 

愛することも

関わることも

知り合うことも怖い。

 

怖くてたまらない。

 

この怖さはずっと持ち越してきたもの。

 

私は転生のたびに、

常に並外れた知恵を身につけ

人と一線をかくして関わらないようにしてきた。

 

それは

私が2度と傷つかない為なのだ。

 

もう私は

愛する人を失うことに耐えられないのだ。

 

それが彼女であろうと

それ以外の存在であろうと

失ったら生きていけないどころか

こうして何十万年も立ち直れないのだ。

 

 

もし、

 

もしも、

この課題を克服することができたなら

 

私はもう一度、

緊張のない関係の中に

愛の流れの中に、

かえっていけるのだろうか。。

 

 

以上、

陽神子さんの『ブロックの宇宙世』でした!

 

これを思い出してから

「ああ、だからコミュ障だったのか」とか

「恋愛ができないんじゃなくて、失うのが怖いのか」

と色々紐解かれていき、

 

宇宙生時代の私もかわいいな目がハート

とキュン笑としたのでしたスター

 

なんでも「かわいい」にしたら

受容できるから

みんなもやってみることを推奨なりよ愛飛び出すハート

 

 

この宇宙生を思い出してから

パートナーができるかどうかとか、

彼氏いない歴=年齢(旦那はいない歴16年を更新)

とか、そんなんどうでも良くなり笑

 

『私にも、

そんなにめっちゃ愛せた相手がいたのねうさぎのぬいぐるみ

 

と嬉しくなったのでしたピンクハート

 

相手が黒人っぽい女性っていうのも

超意外でした!

(血管透けるくらい青白いのが好きなので)

もしかしたら無意識に、似たパターンを避けてるのかな?!

 

なんやかんやで忘れないうちに書こうと思って

一晩でがんばってしまった(笑)

 

 

大切なことは、

私達はどんな経験であっても

『体験したくて、している』こと!

 

あなたの今世の過去も含めて

全て必要で起こったことです。

 

私の宇宙生のおっさん(?)が、

(↑後に、私の理想的高身長イケメンと判明!)

 

『君のどんな過去もあっていい。

それも含めて愛している』

 

と言えずに絶望死(?)したように、

 

あなたのどんな過去も

あっていいし、

そこから学んで成長しているはず!

 

 

宇宙生って、

思い出した時は衝撃ですが

もう「学びが終わるタイミング」で浮上してくるので

ちゃんと向き合って、

受け入れてあげてくださいハート

 

星星星

 

自分で宇宙生を知れるようになる♪講座

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