胸をなぞった指が下半身へと延びてくる。
サチの言葉で既に昂ぶっていた俺自身をとらえると、触れるか触れないかぐらいのタッチを繰り返す。
その微妙な繰り返しに腰が浮き、焦れったさに呻き声にも似た息が漏れる。
「…はぁ…はぁ…サチ…焦らさ…ないで」 サチの手に俺自身を握らせた。
上から掴んで上下に動かしていたサチの手が、やがて自分から動き出す。
「・・ぁあ・・サチ・・気持ちいいよ・・・」
サチの弱い脇腹から背中にかけて指を這わせると、肌が徐々に熱を帯び、切ない声を上げる。
瞳を潤ませながら仰け反る姿が、何だか妙に色っぽくて我慢ができなくなる。
「サチ…もぅ…いい?…入れたい。もぅ…我慢できない…」
湧きあがってくるものに声がかすれる。
『雄輔…。私も…欲しい。…入れて。…雄輔で…いっぱいにして…』
サチの溢れる花弁にあてがうと、後ろから一気に突き刺した。
脇腹を撫であげながら、背中に唇を這わす。
快感に身を震わせ、サチが俺を締めつけてくる。
「…ぁあ…サチ…駄目…だよ…」 1度引き抜くとサチを仰向けにした。
サチを見つめながら、その内に沈め直す。
『・・ぁあ・・雄輔ぇ。・・お願い。・・愛してる・・って・・言って・・』
「!」
しがみついてきたサチが耳元で懇願する。 『・・嘘で・・いいの。…お願い』
「・・・・」 押さえていた感情が溢れだす。
「…愛…してる。…愛してる。…愛してる」 うわ言のようにくり返す。
『…雄輔…雄輔…』 サチが俺の名をくり返し呼んでいる。
押し寄せてくる波にもう耐えられない。
「サチ…ごめん。…も…ダメ。…イク・・・」
『…あ…待って…あ…イヤ…あ…イク…あ…雄輔ぇ…』
その声を聞きながら、俺はサチ中で溺れていった。
つづく