入れ墨を背負った介護士 -2ページ目

入れ墨を背負った介護士

入れ墨が入ってるけど介護がしたい・・・そんな思いで『介護職員基礎研修』という資格を現在取得中。9月10日に卒業。それでもやっぱり介護がしたい・・・人の役に立ちたい・・・自分の生きた証が欲しい。

最近お料理のレパートリーが増えてきたぞ!



甘辛豚バラ丼



カツオの韓国風サラダ



ピーマン春雨



豆腐ハンバーグ



栗ご飯



忘れた(笑)



オクラのマリネ



アボカドカルボナーラ丼

失敗もせず美味しく出来ました。
彼氏は帰ってきて飯があるっていいなと喜んでいました(*'∀`*)vラブキラキラ


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昨日の我が家の夜ご飯

茄子丼



ブリ照り

どちらも彼氏は絶賛でした。



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続き…


豆腐みたらし団子



おからチョコケーキ



一番得意なレアーチーズケーキ



豆腐抹茶ケーキ



ガトーショコラ



アボガドステーキ丼

どれもこれも彼氏は美味しいと褒めてくれました。



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最近、ヘルシーなお料理とお菓子作りにはまってまーす。 



これは本日の我が家の夜ご飯



練習で作ったケーキスフレ



アップルパイとミートパイとチーズケーキ



彼氏へのお弁当













チーズケーキ

続く…



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今日お母さんと妹とおばあちゃんの日常について話してた。
お母さんは突然泣き出した。

あの時、もっと早く気付いて病院に連れていけば良くなったかもしれないと。
デイサービスにいかせなければよかったと。
普段からご飯をよく食べるおばあちゃんが2日間もご飯を食べなかったその時にすぐに病院に連れていけばよかったと泣きながら言っていた。

そして妹はデイサービスから帰ってきたおばあちゃんが顔色が悪いことをわかってたのにどうしてすぐ気遣ってやれなかったのかと泣いた。

父もおばあちゃんがまさかこうなるとは思ってなかったからおかずが気に入らないなら食べなくていいと怒鳴ったことを後悔していた。

あたしだって口にはしないけどもっともっと会いに行けばよかったと思うことの方が多い。

口うるさいおばあちゃんだったからうっとおしく思ったこともあった。

誰しもがこんな風になるなんて思ってなかったはず。

大泣きしていたお母さんに
「おばあちゃんはそんなこと1つも恨んでないと思うよ?それに、ほんの少し早かったとしても助かったかと言われれば答えはノーだと思うよ。おばあちゃんの寿命だったんだよ。それにおばあちゃん言ってたじゃん。あたしは本当にみんなによくしてもらって幸せだったって。人はいつ死ぬかなんてわからないんだよ。だからこそきっと悔いのないように接することが大切なんだよ。」って。

意地悪されたなんて思ってないはず。

後悔のないように人と接することが自分自身を納得させる術だとあたしは少なくとも家族より知っていてよかった。

母や父や妹が精神的に参っている中、長女として、本家の長女としてあたしはしっかりしなくてはいけないと実感した。

葬儀の段取り、お金の事もやらなければいけないと思うと自分を責める暇はない。
とにかく家族を支えなければいけないと思う。




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おばあちゃんが今日自宅から斎場に行きました。
みんなで旅支度をして、夕方斎場にお線香をあげにいきました。

冷蔵庫?に安置されていて開けて見せてもらうとおばあちゃんはあたしをよく連れて歩いている頃のおばあちゃんでした。
顔はすごい綺麗で、優しい穏やかな顔でした。
冷たかった。
冷たい顔に沢山キスをしました。

あたしとおばあちゃんの想い出は本当に尽きない。
小さい頃、オネショシーツとボロボロのタオルをもっておばあちゃんとよく色んな所に泊まりに行った。
夏の暑い日、おばあちゃんは寝れないと泣くあたしに一生懸命うちわで扇いでくれた。
寝る時はいつもおばあちゃんと一緒だったし、本当によく怒られた(笑)

今となってはおばあちゃんが幸せだったか聞く術がない。
今頃、30年前に亡くなったおばあちゃんの息子と再会してるだろうか?

この世では出来なかった事、あっちの世界でおじちゃんに大切にしてほしい。

おばあちゃんの棺には、おばあちゃんの祖国である韓国のシマチョゴリをいれてもらった。
とてもかわいかった。
いつの間にか小さくなってしまった体。
最期まで家に帰りたいと泣いていたから家に連れて帰ってこれてよかった。

あたしがいくまで待っててね。
おばあちゃん。




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おばあちゃんが今日旅立ちました。
私はほんの少しだけおそかった。
死にものぐるいで泣きながら走り病院についたけど少しだけまにあわなかった。

おばあちゃんを沢山抱きしめて沢山キスして冷たくなっていく顔や手を必死に暖めたけどだめだった。

でもね、1つも悔いは残ってないよ。
毎日毎日病院へ行き、おばあちゃんをマッサージしたり、その日あった出来事を話して、日にちや天気の事を話して、息子の事を話すとおばあちゃん笑ってた。

最期に見た顔が笑顔でよかった。

おばあちゃんは本当によく頑張ったよ。
そして、36年間ありがとうという感謝の気持ちでいっぱいです。

息子はおばあちゃんを迎え入れる為におばあちゃんの部屋を綺麗に掃除して布団を敷いてくれていた。
泣き崩れるあたしを支え励ましてくれ、明日はサッカーの試合があるにも関わらず、今もまだ色々と手伝ってくれている。
おばあちゃんに沢山触っていた。

父は動いてないとダメなようでずっと台所で何かしてる。

あたしのおばあちゃんは本当に素敵なおばあちゃんでした。
これからもあたしたちの中でずっと生きてくれると思います。

おばあちゃん、ありがとう。



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今日もおばあちゃんのところに行ってきました。

一昨日は私の話に笑ってたのに今日は無反応でした。
それでも、一生懸命足や手をマッサージして沢山話しかけて
沢山励ましてキスして帰ってきました。

日に日に状態は悪くなってる。

いつも病室の前で足が震える。
モニターとにらめっこしながらおばあちゃんに話しかける。

今ひとつ願うのは、病院で一人きりで逝かせたくない。
私のそばにいつもおばあちゃんがいてくれたようにおばあちゃんのそばにも
私がいるから安心してほしい。

「また明日も来るから頑張ってね」って言って帰ってきた。
伝わってるかな。。。

昨日主治医の先生と話しました。

おばあちゃんは昨日も呼び掛けに反応してくれて首を縦に振り
うなづいてた。
弱弱しくなったおばあちゃんを見てまた頑張れって言っちゃったよ・・・

昏睡状態になってから右手を全く動かさなくなった。
それどころか、自分の右手を左手で持って上にあげる様子も・・・

先生に聞いてみたよ。

「昏睡状態になってから全然右手を動かしません、もしかして脳梗塞をおこしているんではないですか?」って。

あの時ほど医者を大嫌いだと思ったことはないほど冷静に医者はあたしに言った。

「癌細胞が血管の中から出ようとして脳の所で血管が詰まり脳梗塞を起こしているかもしれませんね。でも、調べるメリットがない。」と・・・

確かに確かめるメリットなんてないかもしれない。
元に戻るわけでもないし、でもそんな言い方ないじゃん。

動かせない右手を一生懸命マッサージしたり話しかけたり
私の方を向いて口を動かしてる。
何か言いたいのに言えないんだろうなって思ったらどうしてあげることも出来ない
自分が無力で仕方なかった。

また、叱ってよ・・・
気を付けて帰るんだよって言ってよ・・・
今日は会社行ってきたの?って聞いてよ・・・

泣いても泣いても涙は止まらなくて、苦しそうに肩で息をしてるおばあちゃんを
見るのが本当に辛いよ。


おはようございま。
今日の日記はちょっと暗いです。

実はね、うちのおばあちゃんが2週間前から入院してて、もうすぐ命の火が消えそうです。
介護の仕事してて何度も人の死に立ち会ってきたはずなのに身内の死だけは受け入れ難い。

あたしはずっとおばあちゃんに育てられたからさ。
おばあちゃんはどんな時もあたしの味方だったし、あたしが一人ぼっちにならなくてすんだのもおばあちゃんがいたからなんだな。
プールについてきてくれたり、小さい頃高熱出した時もあたしをおんぶして病院つれてってくれて、
「うちの孫を助けてください」って。

昏睡状態になって3日。

お母さんたちの呼びかけには反応しなくてもあたしやうちの妹やイトコの呼びかけには反応したりうなずいたり、目を開けたり。

昨日は左手をあたしの頬にもってきて必死に撫でてくれた。
お父さんは信じられないと言ってた。
心配なのかな。

肺がんの末期で肺炎を併発して、多分脳梗塞も起こしてるはず。
医師の話ではよくここまで痛みもなく生きてると。
昔からおばあちゃんは強くて、男になんて負けないくらい頑張ってた。

でも男は絶対に建てなさいという女
らしいおばあちゃんだった。
男は絶対に台所に立たせてはいけないというおばあちゃんの教え。
脱帽です。

ターミナルに入っているため延命治療や延命措置は行わず、おばあちゃんの緩和ケアをするのみ。

でもね、頑張って言っちゃいけないって思ってもおばあちゃんにしがみつきながら頑張ってって泣いちゃうんだよ。
本当なら頑張らなくていいといってあげなくてはいけないのにまだおばあちゃんがいなくなる現実を受け入れることができないみたいで。

入院初日から帰りたい帰りたいって泣かれるとどう答えていいかわからなかった。
認知は一気に進み、幻覚をみるようになってそれでもあたしのことはわかってて。うちの息子を気にしたり


お母さんとも嫁姑みたいなのがあったのに毎日毎日ママは?って。
37年間も一緒にいると実の息子よりも嫁なのかもね。

お母さんも毎日毎日病院にいってなんかすごいなって思った。
こんな嫁姑って憧れる。

そろそろ覚悟を決めないといけないんだと。
あたしが一人ぼっちじゃなかったようにおばあちゃんの最期にはあたしがついていてあげたい。

ダメな孫でごめんねって謝るとおばあちゃんは眉毛をひそめてた。
育ててくれてありがとうって言うと少し微笑んでるように見えた。

昨日看護婦さんは、○○さんはいつも家族が沢山来てくれてていいねーって言ってくれた。

おばあちゃんは幸せかな?

感謝してもしきれない、おばあちゃんとの間にもう少しだけ時間がほしい。