りゃ~~!!
前回に続いて今闘病中の病気について
書いて行きたいと思います!!
今回は『主な検査』について。
【前編】はこちら
さてさて、
『発症の前触れ⑥』でちらっと出て来た
『柳原法』って言う顔面神経麻痺スコアも
重症度診断の大きな参考になります。
お顔の動きを10項目、各4点満点でつけていって
最終的に40点満点で採点するのですが
これは担当のお医者さんが目視で行うものなので、
診る先生によって多少点数の上下はあるみたいです
一般的に10点以下だと完全麻痺と言われて
重症と診断されるようです。
(私は発症翌日の夜時点で2点、おまけして4点との事でした。何のおまけだ。)
更に発症後10日目以降に、
顔面の反応を検査する『節電図検査』 『筋電図検査』というものを行います。
お顔に電気を流して、その反応を測定すると言う
一見それ人体にやって大丈夫なやつ!?!?と思える検査です
まあ瞬間的にバチバチッとするのを左右でやるだけなので、
本当に一瞬の事ではあります・・・!!
私の場合は何故か電気を流す度に
『Wow・・・』
と自分の中の英国人(?)が目を覚まして声を上げていました
初めての時は先生がちょっと新人さんで、左右2回ずつ流されたので
計4回自分の中の英国人(?)に会えました。wow・・・
この結果が、
一般的に10%以下は予後不良として手術を推奨される事が多いそうですが、
私は発症10日目のこの結果が2.2%でした。
一ヶ月目になってどの程度変化があるかを、
まさに今日見る予定だったわけですね・・・
(ちなみに、お顔の正常な方(私の場合は左)の数値は100%になります。)
この数値と手術については、
病院や先生によっても基準が少し異なるようなので
主治医の先生のお話をよく聞いて指示に従うのが良いのかなと思います。
(私も初期治療をして戴いた病院と、
現在の専門医さんとでは1回目の検査結果を受けての診断がそもそも違いました)
この検査に加えて、
体内のウイルスを調べる為の血液検査は必ずする事になるかと思います
ステロイドを使うにあたってどうしても必要なのと、
ハント症候群の場合は予後診断にも有用なようなので
私には詳しい事はよく分かっていませんが、
とりあえず私の場合は一ヶ月で3回血を抜きました
更に麻痺側の鼓膜の反射も無くなっているので、
これを検査する耳小骨筋反射検査をします。
これは痛くはなかったです!!やったね!!
でっかい音を聴いたりして、どの程度お耳が反応してるかを測るものでした。
聴力検査もして、耳の聴こえの左右差も確認されます。
私の場合は発症10日目時点で
聴力は誤差の範囲だったみたいですが、
お耳の反射の方は正常な方(左)と比べて
麻痺側(右)はほっっとんど反応してくれていなかったので、
突発的な大音量がほとんど防げない状態で
ドアの閉まる音や車の通過音等、突然の音に毎回びっくりする状態でした
これの再検査も今日したわけですね・・・!!
大体この辺りが、
この病気になると通る検査かと思います。
最後【後編】では、
行くべき病院の事等をこれまたざっくりと書いて行きますっ
hime