週刊 姫路モノレール -60ページ目

M-65の魅力、というより沼か?

 

どうもです。

 

昨年12月中旬頃までの予定なら、この2月、3月より始まる予定でした

姫路モノレール跡の撤去情報が出てくる頃かと思われていました。

しかしながら、2017年12月22日付けのブログ にてお伝えしたように

撤去業者さんを決める入札が中止となって撤去は延期となりました。

 

1年半続いた 「高尾アパート 大将軍駅跡」 の解体も昨年末に終了して

正直に書きますと、最近では書けるブログネタもなくなってきました。

苦しまぎれネタとして、2013年7月19日付けのブログ にも書きました

自分の姫路モノレール跡以外の趣味について書いてみようかと…。

 

今回、これ以降にほとんど姫路モノレールについてはでてきませんが

新たな読者さんの開拓もできればと、収集について書いてみます。

 

自分が収集しているモノ…、もちろん 姫路モノレール 関連もありますが

それ以外で収集しているモノといえば、それは 「ミリタリー」 でしょうか。

 

とは言え、「ミリタリー」 とひと言で書いても、「鉄道」 で例えるとすれば

「乗るのが好き」 という人、「撮るのが好き」 、「廃線跡が好き」 といった

それぞれ好きがあるように、「ミリタリー」 にも分野があると思います。

 

戦闘機や戦艦、戦車のような大型乗り物系?が好きという人もいれば

それらのプラモデルを組み立てたり、またサバイバルゲームのような

インドア、アウトドア系と多種多様にあって人それぞれかと思います。

 

そんな色々ある分野の中で、自分はというと、ミリタリー衣料収集かな。

 

収集している衣料も色々種類があるのですが、特に収集しているのが

世界各国ありますフィールドジャケットの中でも最高傑作?とも名高い

「M-65 フィールドジャケット」 という、アメリカ軍の実物ジャケットでして

M-65フィールドジャケット ( 以後M-65 ) だけでも20着ほどあります。

 

ここで読者さんたちは、「何で同じジャケットをそんなに集めるの?」 と

不思議に思われたかもしれませんし、興味のない妻もそう思うのか?

「また同じようなのばかりを買って!」 と、よく小言を言われます…。

 

まず軽くM-65がどのようなジャケットなのか、書いていこうと思います。

 

時は第二次世界大戦、M-41より始まるフィールドジャケットの歴史は

以後、M-43 ( M-50を含む )、M-51と続いてM-65へと至りました。

 

M-○○の数字は、採用された西暦の下二桁を表す数字とされていて

M-65は1965年に採用が決定し、製造と官給は翌年からとなっており

奇しくも始まりは、姫路モノレールと同じ1966年という事になります。

 

ただ違うのは、開業から8年で休止となりました姫路モノレールに対し

M-65は1990年代までしっかり現役を務め、2000年代半ば過ぎまで

アメリカ軍に納入されたと記録にあるそうです。( 詳しくは M-65wiki )

 

40年の歴史のM-65は、年代によって大きく4世代あるとされています。

 

初代、「初期型」 とも 「1st」 とも呼ばれるモデルは、製造が1966年と

1年間だけしか製造されておらず、ミリタリージャケットによく見られます

「エポレット」 ( 肩の上の輪っか ) がなく、ジッパーがアルミ製でした。

 

「エポレット」 がなかったせいで不評?だったのか、翌年の1967年より

1971年まで、「エポレット」 が追加されました 「2nd」 へバトンタッチ。

 

今度はアルミ製のジッパーが腐食、傷つきやすいとされ、1972年より

198X年?頃まで、ジッパーをアルミからブラス ( 真鍮 ) へ変更された

「3rd」 へ引き継がれ、途中からOD色 ( 正確にはOG107 ) の1色しか

なかったジャケットに、迷彩色 ( ウッドランド迷彩 ) が追加されました。

 

そして最終モデル 「4th」 は、198X年?以降2000年代まで製造され

ブラスだったジッパーは、日本の 「YKK」 さん製のプラスチックに変更

1989年には砂漠戦を意識してか? 「デザートパターン ( 砂漠迷彩 )」

2000年代に 「ユニバーサル迷彩」 と、その種類を増やしたのでした。

 

その他にも、イレギュラーモデルとして、「2nd」 と 「3rd」 に極少数だけ

ジャケットの内側にあるライニングがグレー色の 「グレーライニング」 や

実際に使用されていた事がわかります、「部隊章」 、「階級章」 といった

パッチ ( ワッペン ) が付いたのも含めると、ついつい数が増えます。

 

ここより自分が持っています、M-65の何着かを貼っていこうと思います。

 

てなわけで今日の写真は

 

最初は最初期型、1966会計年度の 「1st」 という事で。

 

「2nd」 以降にはある 「エポレット」 ( ショルダーループ ) がありません。

 

ジャケットの内側には、おおよそいつ頃製造されたか ( 会計年度 ) や

軍と契約、製造していました民間メーカーがわかるタグがあります。

 

「2nd」 としては最初の年のモデル。

 

「2nd」 より、肩の上に 「エポレット」 が付くようになります。

 

タグの字が小さいですが、1967年度会計。

 

「2nd」 の1968年モデルで極少数製造されました 「グレーライニング」 。

 

傷んで破れやすいグレーライニングも、ほぼデッドストックできれいです。

デジカメのホワイトバランスのせいか、青っぽい色になっておりますが…。

 

タグに書かれています、「DSA 100-68-C-2019」 の 「68」 の二桁部分で

1968年度会計とわかり、官給、製造された年の目安にもなります。

タグを見れば、そのM-65が実物か偽物か見分ける事が、ほぼできます。

 

「3rd」 、所属の部隊章やネームテープ等のパッチが付けられています。

 

左肩には、陸軍 「第82空挺師団」 の部隊章と 「AIRBORNE」 のパッチ。

 

こちらも 「3rd」 、「ウッドランド迷彩」 陸軍 「第101空挺師団」 と階級章。

 

空軍のパッチは胸ポケットに、腕のパッチは 「上等空兵」 の階級章。

 

空軍パッチが胸の両ポケットに1枚ずつ付いているのもあります。

 

胸ポケットのパッチから、「フレデリック」 さんは陸軍の教育係軍曹殿。

 

寒い時は内側にボタンでキルティングライナーを着ける事ができます。

「3rd」 の 「ウッドランド迷彩」 で、パッチは陸軍 「第6騎兵旅団」 。

 

「4th」 砂漠迷彩の 「3cデザート」 、「コーヒーステイン」 とも呼びます。

 

会計年度は、「イランイラク戦争」 ~ 「湾岸戦争」 にかけて1989年。 

 

姫路モノレールから趣向を変えてのM-65はいかがだったでしょうか?

 

ついつい所持数が増えてしまうのも、納得していただけたと思います。

「いやいや、普通は納得できません。」 って聞こえてきそうですが…。

 

中には、「古着は苦手。」 と思われる読者さんもおられると思いますし

「軍服」 ですから、そこに抵抗を感じる読者さんもおられる事でしょう。

興味のない人からすれば、ただの薄汚れた作業服にしか見えません。

 

そこらも姫路モノレールと同じで、自己満足みたいなところでしょうか。

 

次回の更新から、また姫路モノレール跡ネタ主体に戻ると思いますが

機会 ( ネタがない時とか ) があれば、次はジャングルファティーグや

ユーティリティーシャツとか、ミリタリーネタも書ければと思っています。

 

それではまた。