週刊 姫路モノレール -210ページ目

解体決まる


どうもです。


2012年 9月20日付けのブログ で 「高尾アパート」 が 「解体協議中」 と

書いた事がありましたが、それがどうやら 「決定」 となってしまいました。


聞いた話では 「神戸新聞 西播版」 等、一部新聞にも掲載されたようです。


自分が 「大将軍駅跡 高尾アパート」 解体決定を聞いたのは4月の下旬。

異変は4月22日に、アパートの入り口に貼られていた、「入居者募集」

ポスターが剥がされ、なくなっていた事から薄々感付いてはいました。


それから G.W 中に現住人さんを含む、複数の方たちから話を聞けたので

自分のわかる範囲、書ける範囲で書いてみます。


「高尾アパート」 解体決定は、4月半ばにアパート住人さんや 「UR」 さん

姫路市が集まって説明会が行われ、かなり一方的に出されたようです。

説明会では住人さんへの立ち退きの期限や立ち退き料、引越しの費用等

立ち退きに対する姫路市からの保障や条件が言い渡されました。


立ち退き期限はこの2年以内、引越し費用については姫路市が全額負担。

そして立ち退き料についても聞きましたが、それが相場なのか?どうかは

自分にはわかりませんので、ここでは書かないで伏せておきます。


何にせよ、2年後 「高尾アパート」 の解体が始まってしまう、という事です。


てなわけで今日の写真は

撮影日は画像右下に記載しております。


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なくなっていた、「入居者募集」 ポスター。


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この度新しくオープンした駅ビル 「piole」 屋上広場からの 「高尾アパート」 。


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アパートの北側から。


と、ここまで書いてきましたが、今回の 「高尾アパート」 の解体決定の件で

趣味レベルの自分なんかより、もっと困っておられる方たちがおられます。

それは何十年、今も 「高尾アパート」 に住んでおられる住人さんたちです。


1966年に完成した 「高尾アパート」 は、そのアパート3、4階部にある駅と

姫路モノレールが建物の中を通り抜けるという事が大変珍しく人気となって

完成当時は入居するにも、かなりの倍率での抽選だったと聞いています。


そんな人気のあった 「高尾アパート」 も、現在は70戸以上の部屋数に対し

実際に入居されているのは20余り、確か22世帯と自分は聞いたかな?

その中には、アパートができた1966年から住んでおられる方もいるそうで

それもかなりの高齢で一人暮らしの方もおられるそうです。


そんな方たちに、「立ち退き料を払うので、2年以内に立ち退いてください。」

とか言われても、「はい、わかりました。」 とは簡単にいかないでしょう。

実際に先日、自分が話を聞いた住人さんもかなり困っているとの事でした。


四十数年住み続けている家を、他人の都合で追い出される形なのですから

次の新しい土地で新しい住居を探す気力、住んでいく自信がないのだとか。

それに2DKでトイレバス付き、姫路駅から500m、徒歩7分圏内の条件で

家賃が月3~4万円なんて 物件 、そうそうあるものでもないでしょうし。


ただ 「高尾アパート」 も築47年にもなるのですから、各部屋とも雨漏りが

かなり酷いらしく、快適に住む事が難しくなっているのも事実のようです。


姫路市や 「UR」 さんも、ただ単に 「立ち退いてください。」 と言うだけでなく

希望する住人さんには、「○○マンション △△号室へ引っ越してください。」

くらいやってあげないと、立ち退きはうまくいかないのではないでしょうか?


立ち退きの交渉が順調にいかず、鉄道や道路、マンションの建設が遅れた

なんて例は実際によくある事のようなので。


姫路モノレール跡好きの自分としては、立ち退き交渉が順調に進まないで

「高尾アパート」 の解体が始まらない方が好都合、ではあるのですが…。



最近、解体撤去の記事が多くなってしまいがちな当ブログではありますが

たまには最後に建設予定の記事を書いてみます。


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2012年12月10日付けのブログ に書きました、「泉平」 さんが移転後の


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会社跡地に、10階建てだかのマンションが建設される予定らしいのです。

姫路モノレール跡撮影、散策する自分にとってありがたくない予定かな。


建設予定のマンションのすぐ西側に位置する事になる姫路モノレール跡が

じゃまだからや景観が悪いから撤去とか、なんて事になりませんように…。


それではまた。