姫路モノレール跡の知名度
どうもです。
初めて姫路へ観光に来られた人に、「一番の目的は何ですか?」 と聞くと
ほとんどが 「姫路城」 と答えるくらい、「姫路城」 は有名かと思います。
もちろん中には、「姫路モノレール跡」 なんて答える人もいると思いますが
「姫路城」 に比べれば、その数はごく少数の意見でしょう。
つい先日日曜日、いつものように姫路モノレール跡を撮影、散策していると
現在10階建てマンション建設中の 建設現場 付近で、姫路モノレール跡を
撮影しているのであろう男性を見かけました。
実際に散策をしていて、姫路モノレール跡を撮影している人を見かける事が
非常にめずらしく、つい声をかけたくなる習性となってしまった自分としては
その撮影している人にも声をかけてみたくなったのでした。
こちらも姫路モノレール跡を撮影しながら、声をかけれるまで近付いて行き
「すみません、もしかして姫路モノレール跡を撮影されているんですか?」
と、後方から声をかけてみるも、軽く無視されました…。
少しへこみながら、「声が小さかったかな?」 と思ってもう一度かけてみると
「今、声をかけられたのは私ですか?」 という感じで気付いてくれました。
もちろん、その場には自分と撮影しているその方以外にはいませんでしたし
どうやら最初の呼びかけが、自分にかけられたと思わなかったようでした。
「姫路へは観光で来たんですけど、変わった風景なので撮影していました。」
姫路モノレールに興味がなさそうでしたし、撮影のじゃまをしては悪いと思い
二言、三言しか会話できませんでしたので、本当のところはわかりませんが
その時の話しぶりから推測するに、撮影している方が撮影している対象物を
モノレール廃線跡と知らず、単に変な風景として撮影されていたようでした。
これまで自分が声をかけさせていただいた人たちは、撮影している対象物が
姫路モノレール跡と知って撮影されていた人たちばかりでした。
自分としては、姫路モノレール跡をモノレール廃線跡と知らず ( ←予想 ) に
撮影されている人に出会ったのは今回が初めての事でした。
電車の中からか運転していた車からか、並んでいるコンクリートの柱を見て
それが気になり撮影してみたくなった、ってこんな感じではないでしょうか。
「今から40年前の8年間、姫路ではモノレールが走っていた。」 という歴史を
姫路以外の人が知っているなんて事、今ではめずらしい事かもしれません。
もちろん、鉄道や廃線跡好きの人たちには知られている事かもしれませんが
興味のない人からすれば、そんな昔の事なんてどうでもいい事でしょう。
2年ほど前か、姫路の大学に駅からバスで通う事になった知り合いの女子が
「なんかね、変なコンクリートの柱みたいなのがあるよ。」 と話していたので
「昔、姫路にはモノレールがあって、その跡なんよ。」 と教えてあげました。
ちなみにですが、その時その場にいた20歳前後の4~5人の男女の誰もが
姫路にモノレールが走っていた事を知っていませんでした。
彼らが生まれる20年近く前に休止になったのですから無理もありません。
日曜日に撮影されていた上記男性は、自分より年上のように見えましたが。
なんて、偉そうに書いている自分も、姫路モノレール跡の存在を知ったのは
車を運転するようになり、モノレール跡の横を通るようになってからでした。
その上、自分が姫路モノレール跡に興味を持つようになる2004年5月まで
モノレール跡を横に見ながらも、まったく気に留めていませんでしたから。
鉄道に興味のない人からすれば、姫路市のすぐ横に住んでいる自分でさえ
このような状況ですから、県外の人が知らないのは当然かもしれません。
それではまた。