言葉の力をあなどらない
どの言葉にも「言霊」はあり、それ自体がはかりしれない力(パワー)を持っています。
わかりやすく説明しますと・・
不満(不平・悲しみ等)をあおり、誇張することでなにもかもを憂鬱な気分ですっぽり覆い隠してしまうことができます。
それを浴びる側(聴く側)にも大きな影響があります。
負の連鎖はさらに大きな【ありもしない出来事】に不安を増長させることにもなりかねません。
この記事は【受け止める人】に対しての対処法です。
不安や不満を伝えてくる人の負の言葉を止めることはできません
(言いたくて仕方ないから。私って可哀そうでしょうそうなのとっても不幸なのだからこの気持ちをわかってほしいの・・・という人がほとんど)
上司の立場(先輩も姉、兄、親も含め)ならそういう場面によく出くわすでしょう。
そういう時は・・・
①「うん、うん、悲しかったね」とひたすらオウム返し
②吐き出している相手が大分吐き出したところで「その不満(悲しみ・不平含む)はそもそも何が原因で起きたんだろうね。(あなたがそこまで思いつめた原因をさぐってみよう)」
こちらを参考に
TOPに立つ方々様へ~「なぜ?」を使うと「攻撃されている」と捉えられるのを知ってますか?
③原因を探っていくうちに「負の言葉」が出てきた時にその言葉をプラスのパワーのものに置き換える
・・・①②はコーチングの手法の一つですが、③は「負」の言葉をプラスの言葉に置き換えることができるよう「陽」作用の言葉をひとつでも多く知っておくことが必須です。
③の代表的な言葉として
「(例:その頑張りを続けてこれたことは)凄いね」
「(例:悲しくて泣いてばかりいる)充分負の感情が流れ出たんじゃないそろそろ楽しいこと、わくわくすることを取り入れることをした方が貴方は輝くと思う」
実はこの手法は、受け止める側のあなたが5年後・10年後に美しくなる作用が働くのですよ~
困っている方のよきアドバイザーになり、ありがたく思われ、さらに美しくなる・輝く作用もある
一石何鳥にもなりますよ