浴衣の型紙で単衣をミシン併用で縫う、第二弾です。

 

前回は割と型紙に従って裁断しましたが、前回を踏まえてマイサイズに近づけて作ってみました。

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前回↓↓↓

★ ミシンで縫う単衣しじら織り★ | ひめ吉半襟・デザイン日記 (ameblo.jp)

 

まずは型紙直し。

身幅ですが、Sだとちょっぴり小さくMだとかなり大きいので、Sサイズ+5mmの所に線を引きました。写真星印

後で思えば、最近成長してきているので前幅は+1㎝でもよかったなっと(笑)

 

そして身丈。前回生地が足りなくなったので、Lより2㎝控えて160㎝の所に線を。

 
そして袖の丸みを浴衣の感じから着物のカーブに直してみました。
私、あまりチャコペンって使わないんです。
過去に使ってあまり使いやすいと思った事がないから。
時代が進み今は良くなってるかもしれませんが・・・
 
今回濃い色の生地ですので白っぽくないと線が分からないと思い100で白の手芸ペンを買って前回の浴衣ではそちらを使いましたが、ペン先が潰れたりシャープな線が引けないので、今回は色鉛筆で。書きやすい。
自分のですから、取れなくても問題なし。
 
前回取れなかった三つ衿芯も取れました♪

袖幅も36㎝幅の反物ではLサイズぎちぎちで縫い代がほとんど取れませんが、Lサイズで決行。

 
そして、今回は書いてあるようにキッチリの縫い代で、ぎちぎちで取って、身丈も2+2で4㎝も控えたのに、

あまりはこれだけ。というか縫い代2㎝キッチリで、1ミリも余りませんでした。昔企画の反物で作るのは、今時体形に作るには無理があるのです。背が153㎝くらいの方向きです。

 
さぁ、縫っていきます。前回同様、背中心、袖付け、脇、の順にミシンで。反幅を残さず縫い代で切りロックミシンで端処理。反幅残すと織り込んで手縫いでまつらないと行けないので。2㎝でロックミシン掛けると、倒すだけで済みます。
 
次は衿を作って行きます。今回は広衿で仕上げます。
まずは三つ衿芯を付けます。ミシンで。
その後、共衿も付けます。ミシン。
 
そして、広衿のための裏布を付けます。片方ミシン。
裏布に使ったのは、絽の半襟。幅16㎝そのまま使います。
2mmくらい控えて縫います。以前和裁教室でバチ衿を広衿に直した時は、プロなので仕方ありませんが、やたら難しい感じで教わりましたが、今回は簡単に。もう覚えてないし(笑)
共衿なんですけど、キッチリなんですよねぇ
子供浴衣の時は、少しかぶさりがあったのに、大人浴衣の型紙通りにするときっちりなんです。1㎝くらい共衿の方が長い方が恰好がいいと思いいます。
 
それと衿自体の長さが短いです。
前回みーちゃんに着つけた時、腰紐がギリ掛かるかな?ってくらい。今回も縫い終わった後に、あぁーそうだったと思いましたが時すでに遅し。
 
衿は次回の課題。型紙直さないと。
 
そして衿付け。ここはしっかり待ち針した後、しつけ糸を付けてから、待ち針は取り、ミシンで。カーブはゆっくりと。
 
縫い終わったら、今度は裏布を衿幅に折って、ここは手縫いで。ザッザっと大きな目でまつっています。
はい、こんな感じで仕上がりました。
スナップボタンは、あえて付けませんでした。
 
袖のカーブはこんな感です(*'ω'*)
しじら織単衣いっちょ上がり~グラサン
 
でも、ここで終わりません。ちょっとおまけ加工あり。
長くなるので次回に。
 

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