はたしてこれはにんじんいかと呼ぶほうが正しいのでは?
などと一瞬はマジで考え込んでしまうほどにんじん多めのいかにんじんに歓喜したのは2週間ほど前のこと。
その数日後には、さらに味が馴染んだいかにんじんをおそばにどーんしてこれまた歓喜したものの……
その後は涙に暮れ、夢にまで見るような気分になってしまったいかにんじん。
ま、そもそも夢を覚えていられないみかん……がらがらぷぃっ
illustrated by みん さん via illustAC
する前に脚を上げた瞬間にはすでに覚えていたっぽい夢を忘れてしまうみかんなので、いかにんじんをたらふく食べた夢を見たのか、いかにんじんに追われる夢を見たのか、はたまたそんな夢は全く見ていないのかはわかりませんが
ま、珍味売り場にするめいかが見当たらないので、松前漬用のいかを使ったんですけど、たとえばにんじんいかと悩む程度でも40gは使っていて……
みかん亭としては結構お高めになっちゃうのでそうそう作れるもんじゃない……ま、そんな思いがそうさせているのかも知れません
となれば。
そのまま食べたり、ハリハリ漬にしたりで……
1袋くらいはいつでも転がっている(パントリーと呼ぶダンボール箱に入れているので転がってません)なとりのいかそうめん……知らないうちに15gから13gになっちゃったなとりのいかそうめんで
はいっ、どーん。
にんじん1本をいかそうめんほどの太さの千切りにして130g。
これになとりのいかそうめんを2袋(はさみで長さを半分にします)で26g、きざみ昆布を6gで作ってみました。
漬けタレは前回同様、ざらめ(中ザラ糖) 大さじ2と、清酒 200mlにしょうゆ 65mlですが……
まずは小鍋に清酒とざらめを入れ、かき混ぜながら火にかけて煮切ってから……
しょうゆを入れてひと煮立ちさせました。
煮切ってからざらめ、が正解でしょうか
フリーザーバッグにぶちこんでモミモミして冷蔵庫にポンします。
にんじんは細く切っているし、いかも細いので、これならば半日でウマウマになります
太めのほうがみかん好みですが、おいしいのでよしとします。
多くの皆さまも作られているようですが、これならばお手軽に作れそうです
以後、みかん亭ではいかそうめんにんじんを略して、いかにんじんと呼称します
illustrated by Tara さん via illustAC