昨年の春の初めごろ、まるほ食品の太切りせんぎり大根を、ハリハリ漬けの連敗ストッパーとしてみかん亭御用達に指定 した、みかん亭。
夏の初めごろには、割干し大根をもへじのいぶりがっこの素でモミモミ する
に至って、いぶりがっこ党への鞍替えを公言するという、暴挙ともとれる行動に打って出た
そして年は変わって――いま。
宮崎県産ながらも富山県で加工された天日干しの切り干し大根
を使って、こちらのレシピで
はさみで細く切ったするめを混ぜ込んでもおいしくいただけます。北陸出身の友人のアドバイスですが、みかん亭では稀に100均の焼きするめが入ることがあります。
と書いた責任を果たそうと、再び立ち上がることになった
はさみで切る必要もない、なとりのいかそうめん(味つけ乾物)を使ってしまったことにはお詫びを申し上げる次第である
実際には長さを縦半分にするためにはさみを使ったから、まるまる嘘ではないことは、ない胸を一所懸命にはって付記しておこうと思う
■材料 割干し大根*1 60g きざみ昆布*2 3g いかそうめん(乾物)*3 1袋(15g) A. しょうゆ 大さじ4 A. 米酢 大さじ2 A. 砂糖 大さじ2 A. 輪切り唐辛子(鷹の爪) どどーん
割干し大根*1はサッと洗って、たっぷりの水に1時間ほどつけて戻す。パッケージに戻し方が記載されていれば、そちらを優先する。水洗いして4cmほどに切って水気を絞る。
きざみ昆布*2はサッと洗ってサッと水気を絞り、いかそうめん*3は長さを半分に切る。
鍋にAを煮立たせ、割干し大根*1、きざみ昆布*2、いかそうめん*3を入れて混ぜながら2分ほど煮て、火からおろして粗熱を取る。
厚手の保存袋に移して、冷蔵庫で味を染み込ませればできあがり。もちろん、できたてもおいしい。
いかを入れないパターンはこちら。味つけは同じです
*1 宮崎県産天日割り干し大根(大地農産・富山県)30g入りを2袋。大きさが揃っていないのがおすすめ。
*2 フジッコのきざみ昆布。
*3 なとりのいかそうめん。味つけ乾物。さきいかなどと一緒に並んでいます。
みかん亭付近のドラッグストアでは時折、100円ほどで、かつやの割干大根漬なるものに出逢うことができるので、わざわざ作ることもなくなっていました
なぜ急に作ることになったのか、といえば単に
亭みかんの思いつき
ではなく、買い置きの割干し大根の賞味期限がギリなことに気づいてしまったから
それでも食べてみると、やっぱり自分の好みに寄せた味は
うまし
かゆいところに手が届く。
亭みかんの存在意義は、いま、うなぎのぼり
来月のお誕生日には、シェフコートの代わりにうなぎのぼりTシャツを買ってあげようかと考えています。