春の足音を聞いた。
はたして春は足音を立ててやってくるのか……みかん亭らしい、そんなツッコミを期待されたみなさまには深くお詫びして
春の足音を聞いた。
そう思うきっかけは十人十色まではいかなくても、十人七色くらいはあると思いますが
みかん亭においてはやっぱり、
スーパーマーケットでうるいと行者にんにくの揃い踏みを見たとき
と言って、たぶん過言ではないところ。
昨年の初うるいはこんなんして……
初行者にんにくはこんなんして……
いただきました。
で、記事の日付を見てみれば、うるいは2月始め、行者にんにくは3月の終わりだったりして、うるいはともかく、行者にんにくは春が来てからだったことに気づいて、動転していますが、何事もなかったことにしてつづけます
すでに今年は、行者にんにくはしょうゆ漬けにして……
東を向いて笑ったでござるが……
ま、それよりちょっとだけ前に、山形県産のうるいに出逢っていて……
東を向いて笑っちゃっているんですけど、こちらは訳あっていずれ再登場する予定のもの
そんなわけで初うるいではありませんが、いつもなら山形県産の前に出逢う新潟県産のうるいに
出逢えたので……
貝しぐれと合わせてサラダにしていだだくことになりました。
はいっ、こんな感じ。
写真は1/4量。
■材料(3~4人分) うるい 100g たまねぎ 大1/2個(150g)*1 貝しぐれ*2 70g ツナ缶 小1缶(70g) 魚介好きの人に捧げるマリネの素*3 大さじ2
うるいは熱湯を回しかけて冷水にとり、キッチンペーパーでコツコツと水気を拭う。丸まっている葉っぱも広げて拭いたいところ。
たまねぎは薄くスライスして大皿に広げ、20分ほど空気にさらす。
ツナ缶は油を切る。
ボウルにうるい(
)、たまねぎ(
)、ツナ缶(
)を入れて混ぜ、魚介好きの人に捧げるマリネの素*3(ドレッシング)を加えてよく和える。
貝しぐれ*2を加え……パッケージに貼りついている数の子を残らず加えて和え、ラップをかけて冷蔵庫でしばらく休ませれば……
できあがり。
写真は1/4量。
*1 可食部は120g。
*2 マルタスギヨ(新潟市)の貝しぐれ。具材は、アカニシ(貝)、数の子、ほたて貝ひも、白きくらげ、塩昆布。オーケーストアで買い求めました。
*3 ヤオコーオリジナル品。ドレッシングです。
原材料名は、食用植物油脂(オリーブオイル、菜種油)、醸造酢、ぶどう酢、食塩、砂糖、香辛料、濃縮レモン果汁/以下略となっています。
例年、うるいはおいしい山形さんのレシピで……
サラミとオイルサーディンのサラダにするんですけど……
こんな↑ふうにね。
貝との組み合わせもおすすめです
illustrated by Tara さん via illustAC