節分も終わり、暦の上の春がやってきました。
illustrated by yono さん via illustAC
スーパーマーケットの福豆も、ひなあられに取って代わられています。
お野菜売り場にも、まだ数は少ないものの、ふきのとうや、うるい、行者にんにくなどの春の山菜が並ぶようになり……
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春へのカウントダウンが始まっていることを実感させます。
ま、身にしみて感じるのは、まだ冬だということ。お布団からなんとか抜け出せば、あっという間に……
と目覚めるくらいですから
さて、行者にんにく。
言葉だけだと、なんか、忍者をイメージしてしまいます。
illustrated by kumi さん via illustAC
忍者がちょっとした塊になって、ニョッキリ生えている……そんなイメージから離れられません
今だって、瞳を閉じてしまえば……
illustrated by kumi さん via illustAC
ござる、ござるよ。ござろう。
空耳だとはわかっているんですけどね
■材料 行者にんにく 13本(45g) A. しょうゆ 大さじ3 A. 本みりん 大さじ1 A. 赤唐辛子(小口切り) 1/2本分 かつお節 2~4g
行者にんにくは沸騰した湯に5秒つけてザルに取る。
ペロンとなったうす皮(表皮)を剥いて、キッチンペーパーで水気をしっかり拭い、お好みの長さに切る(5mmほどに刻んでも)。
小鍋にAを入れて中火にかける。ひと煮立ちさせたら(耐熱容器に入れてレンチンでも)、かつお節を加えてすぐに火からおろし、粗熱を取る。
行者にんにく(
)を漬け汁(
)に数時間~数日漬け込めば……
できあがり。
2023年の行者にんにくの一発目は、しょうゆ漬けでいただいたでござるが、次はもう少し熟れたお値段になってから……
しばしお別れでござるよ、ニンニン。
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どろん。
photo by miiinaamiii さん via photoAC