賞味期限との壮絶な戦い……絶対に負けられない戦いの延長前半が始まったばかりですが
本日はおそば
昨年11月から12月にかけて、一日一蕎麦生活を送っていたことをご存知のかたはご存知でしょうし、ご存知でないかたはご存知でないのだと思う次第。
ざっくりまとめれば、どこぞで食べたあおさそばが不意に無性に食べたくなって、みかん亭のいつものそばつゆ……ヒゲタの本膳と
福来純の本みりん……
と薩南製糖の島ザラメ……
で作ったかえし……
かえし30mlに、かつおの枯れ節または混合かつお節(かつおの枯れ節にさばの枯れ節)でとっただし汁 250mlを加えてつゆにしてみたら、それはなんか違うしなんてことになって……
これまではほぼほぼほぼほぼほぼ作ったことのない関西風の、うすくちしょうゆとみりんのそばつゆの研究に勤しんで今に至る……
ま、一応は満足できるところまで来て一段落したわけで、大まかにはその経過を書かせていただき、みなさまにもおつきあいいただいたわけですが
これまで日の目を見なかったお蕎麦たちの雄姿をペタリして労をねぎらおうと思った……というのはあとづけのいわば口実
いろいろあって、出番が廻ってきたお蕎麦たちをご紹介しましょう
鴨きのこそば(関東風)
海鮮紅白かき揚げ天そば(関東風)
肉そば(関西風)
まいたけ天そば(関西風)
MIRAI DASHiで試したきつねそば(九州風)
京のおだし(かつお昆布)で試したごぼうのかき揚げ天そば(九州風)
ヒガシマルのそばスープで試したごぼう巻そば
関東風のだしは、カクサの『老舗のだし』が好みだったんですけど、みかん亭あたりのスーパーマーケットでの取り扱いが終わっちゃいました
今は、関東風も関西風も『海と暮らしのダシ』を使っています。
関西風は、だし汁 250mlにサクラカネヨの上淡(うすくちしょうゆ) 25mlと本みりん 20ml、九州風はだし汁 250mlにサクラカネヨの上淡 25mlと赤酒 25mlを加えてひと煮立ちさせたものをつゆとしています。
あくまでも、原材料名が小麦粉・そば粉の順のゆでそば用のつゆですが、そば粉・小麦粉のものにもだしの濃さでいけるんじゃないかと密かに……ま、それはまた別のお話
で。
発端となったあおさそばはまだ食べていません
photo by miiinaamiii さん via photoAC