フォーと言えば
カー
なんて答えるかたは稀だと思う
リーブス
なんて答えるかたはみかんの人生の先輩がただ(*`∪´*)ゞ
もとい
∠(`・ω・´)
フォーと言えばベトナム。
さて、ベトナムに過剰反応して、
カブ
だとか
ランブータン
なんて単語を思い出したみなさま、ごきげん洋でございます
みかんちゃんって何言ってるかわかんないことあるよねと思われるみなさまにおかれましては、やっぱりそのまま
すこやかなる人生を歩まれることを切に
願っております
さて。
数日前の朝のこと、みかんの数少ない友人のうちのひとりの襲撃を受けました。
折しも、牛すじのフォーが出来上がる寸前――まさに盛りつけが終わる直前のことでした
ドアを開け、突然の襲来に驚きつつ、引きつった笑顔を浮かべ彼女を迎え入れるみかん。
みかん亭は玄関開けたらニ歩ほどでキッチン。キッチンを過ぎたら四歩ほどで
応接室兼書斎兼食堂兼寝室兼、ウォーキングクローゼット
に辿りつくのですが、あろうことか、案内するみかんに続いてマルチルームに入る彼女の手には、みかんの朝食であるはずの
牛すじのフォーと割り箸
が
そして座るなりちゅるちゅる。
(実際には手をしっかり洗ってからでしたけど)
そしてもちろん、フォーから話は発展して、
を見て過ごしました。
マスクをしながらの大爆笑もキツいものですね
■材料 牛すじ(コンソメで下茹で ) お好きなだけ お好みの具材 お好きなだけ フォー 1玉 みかん亭のフォースープ 水 400ml A. 牛肉ダシダ*1 小さじ1 A. 砂糖 小さじ1 A. しょうゆ 小さじ1/2 A. ナンプラー 小さじ1 ライム果汁*2 小さじ1 黒胡椒 少々 牛脂(ヘット)*3 小さじ1/2 塩 小さじ1/2*4
牛すじはひと口大に切る。具材はお好みで揃え、食べやすい大きさに切り、必要ならば調理しておく。
フォーは、サッと洗って1時間水に漬ける。熱湯で1分茹でて流水にとってしめて器に盛る。
鍋に水を入れて火にかけて沸騰させる。Aを加えて溶かしたら、塩・胡椒で味を調えて火からおろし、ライム果汁*2と牛脂(ヘット)*3を加えて混ぜ、麺にかける。
具材をトッピングすればできあがり。お好みじゃなくても刻んだフレッシュパクチーの葉(分量外)*5をどど~んとかけていただきます。
あれっ、パクチーが…ないっ
*1 鶏肉を使う場合には鶏がらスープの素。
*2 レモン果汁は次善の策。ライム果汁はカルディで時折見かけますし、業務スーパーでも製菓用として250mlの品を見かけます。
*3 通常は自家製鶏油。業務スーパーで鶏油を見かけますが、鶏油・菜種油・ごま油のブレンドオイルです。常温で固まっている部分が鶏油、液体の部分が菜種油とごま油だと思われます。みかん亭では使ったことがありませんが、使われたかたいらっしゃいますか
鶏油のチカラ、お試しあれ―パリパリ派や取れ高重視のみなさまへ
*4 牛脂(ヘット)を入れる前に味見して分量を微調整します。
*5 訳あって今回は添えませんでしたが、追求なされませぬよう伏してお願い申し上げます
今回はベトナム風でいただきましたが、牛骨コムタンmy鍋
のスープを薄めに作って、短冊に切ったにんじんと大根を煮たもので食べるフォー(米麺)もおいしいです
例のヤツの影響でしょうか、最近はみかん亭地方では入手できません
そうそう。
牛骨コムタンもおいしいし、
そうめんでもおいしい
なんて書くと、
牛すじのフォーの立つ瀬がなくなる
のですが、そこはソレ
――やっぱみかん亭だよね、と笑い飛ばしてくだされば、それこそ
本望
さて。
牛すじのフォーを食べられてしまったみかんのために、急遽亭みかんが用意してくれたのは、合鴨ロースののっかったフォーでした。
合鴨ロースのフォーもおいしかったのですけど、
牛すじ口
になっていたみかんには物足りなさが残りました
みかん亭を襲撃した彼女、実はパクチーが食べられません。
普段ならばみかん亭のフォーにはパクチーがどど~んするのですが、この日に限って入っていなかったことが悲劇の原因だったのかも知れません
それでも、食べ物の恨みの怖さを、思い知らせてやろうとみかんは心に固く誓ったのでしたマルっ