休業中の亭みかんのまかない料理を整理しています。
先週末をタップリ使っても終わらないほどの数の写真がハードディスクのなかに無造作に保存されていました。
デジカメのデータをただコピーしただけの状態です
日付別に分け、コピー用紙だとかメモ用紙だとか、果ては病院の診療明細書の裏だとかところかまわず書きつけられた亭みかんのレシピメモを探してフォルダ名にして…
なんて作業をみかんが続けている間中、もちろん亭みかんが料理するなんてことはできません。みかんが亭みかんにバトンを渡すのは
空腹でグーグー言い出してから
のことだとなれば、食卓に並ぶドンされるのは10分ほどでできるものだけ
で、夜どおし作業し、空が明るくなり始めたころに出てきたのが
牛すじ南蛮うどん
みかんと一心同体のような亭みかんのファインプレー
おうどん、食べたかったんだよ。
みかん亭の新兵器、低温調理器で作った温玉 も冷蔵庫にあるから、てっきり釜揚げうどんかと思ってたよ。
■材料 ゆでうどん 1玉 長ねぎ 1/2本 うどんつゆ 1人分 下茹でした牛すじ どど~ん お好みの薬味 お好みで
長ねぎは1cm幅ほどの斜め切りに*1し、下茹でした牛すじ*2は手でひとくち大にちぎる。
鍋にうどんつゆを温め、沸騰したら火を弱める。を加えてサッと煮る。長ねぎがしんなりするくらいまで。
うどんは湯通しして水気を切って器にもり、をかける。
お好みの薬味で、さあ召しあがれ。
*1 4~5cmの筒切りにして、焼色をつけてから使うのもアリ。むしろ鴨南蛮あたりでは標準的かも知れません。
*2 下茹でして冷凍保存牛すじを使う場合には、あらかじめ冷凍庫から出して自然解凍しておきましょう。ひと口大にちぎって、うどんつゆといっしょにあたためます。メンブレン(膜)の場合には包丁で切りますが、手でちぎったほうが食感がよいように思えます。
ごちまー>亭みかん
こうして、みかん亭の朝が始まるのでした。