皆さま、てんにちは🧹てんばんは🌈
ひめかげろうです。
さて、今年もやってきました楽曲10選。
改めて私独自のレギュレーションの説明です。
①本年1月から12月にリリース・配信された楽曲のみ
②同じアーティスト・同じ作品タイアップからは1曲まで(ただし本人名義・キャラ名義は区別します)
③1位🥇は小倉唯さんの楽曲から選出する
以上です。
まずは10選から惜しくも漏れてしまった中の20曲のプレイリストです。
ちなみに転天アニメのオープニング曲『アルカンシェル』は2023年で最も再生した曲でした。
オススメの楽曲なので、転天アニメと合わせて聴いてみてください。
それでは第10位から発表です。
10位 『 - 閃 -Sen- 』 / 南條愛乃
作詞: 南條愛乃
作編曲: 日高勇輝(Elements Garden)
タイアップ: TVアニメ『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』
9位まではすんなり決まったのですが、10位は悩みました。どの曲も同じくらい好き。迷った挙句に選んだのがこの曲。決め手はイントロでわかりますね。そうです、エレガです。DNAにエレガで高まることが刻み込まれてしまってますからね……。それにしても使ってる音が好みです。ケルト的なサウンドがたまりませんね。あと、ナニとは言いませんが、2回入れます⚡️🐍
タイアップ作品は未履修。曲のみで評価。
続いて、第9位は……
第9位『運命共同体!』/ 音莉飴
作詞: 音莉飴
作曲: 音莉飴・メブキユウ
編曲: MARUMOCHI
タイアップ: TVアニメ『女神のカフェテラス』
ひと耳聴いてベタ惚れした曲。"音莉飴"(読み:ねりあめ)は、あかね・あかりが作詞・作曲・編曲を行う青森出身のZ世代2人組ガールズユニット、だそうです。この曲で初めて知りました。初アニメ主題歌みたいですね。印象的なイントロのフレーズにグッときた他、歌詞・MVの百合百合しさ。とても好きです。あとテンポが気持ちいいですね。海辺で永遠OADしていたい。
タイアップ作品は第一話で切りました。
続いて、第8位は……
第8位『眩惑Desire』 / シエル(CV:青山なぎさ)
作詞: 常楽寺澪
作曲: 小久保祐希, YUU for YOU
編曲: YUU for YOU
タイアップ: TVアニメ『SYNDUALITY Noir』
アニメ挿入歌。戦闘シーンで急に歌うよ〜。そんなことされたら純粋に高まるよね。ちなみにこのシエルというキャラが歌姫キャラだから歌ってるだけで、歌いながら戦うアニメではないです。しかもシエルはこの場面で一緒に戦ってる主人公の正式なパートナーでもない、謎の歌姫なのです。オタクはそういう設定が好き。
タイアップ作品はとても面白かったし、2期も決定している。しかし配信がディズニープラス独占でオワオワリ。
おまけ。青山なぎささん、いいね。
第7位『私が笑う理由は』 / ASCA
作詞: ASCA
作編曲: 古川貴浩
タイアップ: TVアニメ『豚のレバーは加熱しろ』
豚レバのOP主題歌。イントロがめちゃくちゃ良い。ロックだけでなくブラスサウンドも織り交ぜた清々しい音色なのに、歌詞で泣ける。ぜひ歌詞もじっくり聞いてほしい。ASCAといえばロックサウンドのイメージが強かったが、これほどまでにエモい楽曲まで歌いこなすとは恐れ入った。サビの入りで音に対して歌詞が少し先行していうところも個人的にグッと来る。落ちサビ前のクラップポイントもライブでやったら絶対に楽しい。名曲である。
タイアップ作品は面白いが、作画が息絶え絶えになっている点は非常に惜しい。
第6位『Shine In The Sky☆』/U149
作詞: Mahiro
作曲: 俊龍
編曲: Sizuk
タイアップ: TVアニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ U149』
出ました、俊龍&Sizuk曲。ひと耳で俊龍の音ってわかる。サビが第一部と第二部に分かれており、第二部を頭に持ってきている点が流石。AメロBメロサビ1&2、全てに印象的な、心にグッとくるメロディーが組み込まれている。しかしこの曲はメロディーだけではない、特筆すべき点が歌詞にもある。タイアップ作品はアイドルマスターシリーズにおいて、身長アンダー149センチの小柄なアイドルたちの活躍を描くコミック原作のアニメだ。歌うのは幼い少女たちであり、その等身大な歌詞は、ともすれば幼稚な印象を与えかねない。しかし実際はどうだろうか。「ガラスの靴も、馬車もないけど、じっとしてられない!」という子供らしさあふれるシンデレラ。「朝だよ!おはよう!遊ぼう!」と始まるサビも、そのパワフルなバイタリティで私たちの手を引いて光の中に連れ出してくれる、元気をもらえる歌になっている。歌声、歌詞、メロディーの調和が絶妙すぎる。俊龍の生み出す音でなければ、子供達の歌声に寄り添うことはできなかったであろう。
第5位『Glorious Moment!』/ ナリタトップロード(CV:中村カンナ)&アドマイヤベガ(CV:咲々木瞳)&テイエムオペラオー(CV:徳井青空)
作詞: 松井洋平
作編曲: 三好啓太
タイアップ: Webアニメ『ウマ娘プリティーダービー ROAD TO THE TOP』
今年も数々のドラマと名曲を生んだウマ娘シリーズ。その中から私がセレクトしたのは全4話のWEB配信アニメのOP主題歌である。まずファンファーレから始まるのってズルいよね。壮大なオーケストラサウンドの間に挟まるイカついギターサウンドの存在感。ライバル同士のバチバチの叩きたいが曲に表れすぎでしょ。さらにこの曲が今までのウマ娘シリーズの主題歌と異なる点として、クラシック三冠を分け合った正真正銘のライバル3人による歌唱であることを挙げたい。つまり、この曲は3人で歌うことを前提に作られている。合唱曲ではなく、トリオ曲であり、その作りは私の好きなデュオ曲に似ている。ソロで歌う部分と一緒に歌う部分のメリハリがはっきりしているのだ。それにより生まれるハーモニーが私の心に刺さった。配信アニメの内容も素晴らしい。これが無料で観れるのだから、みんな観よう! そして競馬場に行こう!!🐎
第4位『トゥ・オブ・アス』/鳳ここな(CV:石見舞菜香)&静香(CV:長谷川育美)
作詞: 松井洋平
作曲: 由良崇将
編曲: EFFY(FirstCall)
タイアップ: TVアニメ『ワールドダイスター』
アニメED主題歌。主人公であるここなと静香のデュオ曲である。まず楽曲が好き。ブラスサウンドによるジャズテイストなメロディーに心を掴まれたのは言うまでもない。間奏のサックス🎷ソロが特に好きだ。今年の春に行われた作品の先行上映会でこの曲を初めて聴いたが、上映後にこの曲が会場内でループしていたためしばらく動けなかった。なにせ石見舞菜香さんと長谷川育美さんのデュオである。実質ライスシャワー✖️ミホノブルボンだ。その2人がお互いに想い合い、高め合う歌詞を歌っているだけで補正がすごい。交互にソロパートがあり、シンクロで歌うパートに繋がる王道構成。作品のライブイベントでも披露されたが、その際はBメロの「Believe my heart 〜」の部分で2人で大きなハートを作る振りがあった。素晴らしい、しかしなぜフルじゃないんだ……。いつかフルバージョンのライブパフォーマンスをイベントで見るためにも応援したい。『ワールドダイスター』はいいぞ。
第🥉位『眩耀夜行』/スリーズブーケ
作詞: ケリー
作曲: 小野寺祐輔(Arte Refact)
編曲: 脇 眞富(Arte Refact)
タイアップ: 『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』
2023年冬の3種の神器のひとつ、スリーズブーケの楽曲。ちなみにオタクが勝手に言ってるだけで、残りの2つは『ポールプリンセス』と『ラーメン鷹の目の限定カルボナーラ』である。楽曲のリリースは2023年8月であり、冬と特に関係もない。しかし、今年の冬の歴史的イベント、異次元フェスの影響で蓮ノ空楽曲が世に広く広まったことは間違いないだろう。私も参加したが本当に素晴らしいフェスだった。私はリリース時に何度かこの楽曲にも触れているが、改めてライブで聴くと跳ねる。イントロも素晴らしいし、間奏のギターも良い。作曲家である小野寺氏はアニメ『やがて君になる』のED主題歌の『hectopascal』を聴いて、作曲した本多友紀氏に憧れてArte Refactにきたらしい。逸材である。実際に他の楽曲も聴いたが、面白いくらい刺さってくる。蓮ノ空も『やが君』と同じく女の子同士の関係性を描く作品であり、彼の曲がマッチしたことも偶然ではないだろう。デュオ曲の王道構成も勿論だが、サビ前にワンクッション挟む遊び心が好きだ。特に落ちサビ前の「綺麗な夜だね……」で、一瞬夜空のように静まり返るところではまんまと感情をコントロールされてしまう。一拍置いてウルトラオレンジを星のように焚きたくなる気持ちもわかるというものだ。まだ蓮ノ空を本格的に履修できているわけではないが、これを機にもっと触れてみたいと感じた。私の好きな百合作家がシナリオに関わっているので、深い沼に違いない。
第🥈位『Only for you』/アニスフィア・ウィン・パレッティア(CV:千本木彩花)&ユフィリア・マゼンタ(CV:石見舞菜香)
作詞作曲: 馬渕直純
タイアップ: TVアニメ『転生王女と天才令嬢の魔法革命』
私の2023年はこの作品無くして語れない、転天アニメからはED主題歌を選びました。死ぬほど迷いました。ぶっちゃけ転天アニメ関連曲は全部入る。なんだったら劇伴も入れたい。それくらい私にとって大好きな、大切な作品になった。本当にどの曲も素晴らしいのだが、ED主題歌を選んだ理由は私の好きなポイントによる加点が大きかったからである。まずは掴みのイントロの強さ。ピアノの音から始まり、壮大なメロディーへと繋がる。そしてデュオ曲であること。それぞれがソロで歌うパートが交互にあり、そして重なっていく。サビの演奏はあえてリズムを刻むビート中心であり、歌声のハーモニーを響かせる構成になっているのも素晴らしい。それで成り立っているのは、それだけ2人の歌声の相性が良いということだ。そしてこの曲には円盤特典としてそれぞれのソロ歌唱バージョンが存在する。
歌詞も当然異なる部分があり、それぞれの想いを歌っているわけであるが、それが最後の一言で重なる。本当に素晴らしい演出である。ぜひ転天アニメを観て、良いなと思ってくれたなら、円盤も買って欲しい。私もまだ3セットしか買えていないが、今後も定期的に買い支えたい所存だ。
最後に是非観て欲しいPVを貼っておく。
第🥇位『Wherever』/小倉唯
作詞: 磯谷佳江
作曲: 根本優樹
編曲: 住谷翔平
というわけで、今年の小倉唯さんの楽曲🥇はノンタイ曲の『Wherever』だ。ここで書くのも何度目かわからないが、イントロの掴みがすごい。第一音のリズムで一気に注意を惹きつけたかと思えば、一旦押さえて、徐々に盛り返しつつもあくまで静かに歌へと繋げていく。ゲートを好発したかと思えば大逃げするのではなく、一息いれて自分のペースに持ち込む。私の大好きな強い逃げ馬の動きと同じである。そして小倉唯さんの歌声は10年にわたるアーティスト活動で培った深みを感じさせる。その歌声で紡がれるのは、安心と信頼の磯谷女史による歌詞だ。好きにならない方がおかしい。特に「幼かった理想だとか、強くあろうとした弱さも全部、自分の道程(あかし)だから」という歌詞は小倉唯さんの歌声だからこそ、確かな質量を持って心に響いてくる。小倉唯さんもこの楽曲には並々ならぬ気持ちを込めて制作したようで、今年の7月の10周年記念ライブで初披露されたが、先日の配信イベントで「ライブでファンのみんなの前で歌うことでようやく曲が完成した」と言及していた。それはおそらく小倉唯さんの伝えたい言葉が目の前のファンへと届き、ファンの応援の熱に変換されて返ってくる、このライブイベントならではの好循環が生まれやすいメッセージ性の強い楽曲であるからだろう。サビ終わりの「大丈夫、まだ先へ進むよ」という歌詞と共に、扉が開くような蝶番の軋む音がする。この先どこへ進むとしても、これからもずっと小倉唯と共にありたい。私含めて全てのファンの胸に、そんな熱が生まれる素晴らしい楽曲である。
1番上の方は転天アニメの劇伴を手掛けられている方で、花たんさんは転天アニメのOP主題歌のアーティスト、つまり転天、転天、小倉唯、転天、転天である。面白すぎる。
そして今回もいくつか今年の注目アルバム作品を紹介したい。
転天アニメの劇伴。配信限定とはいえ、サブスクで聴けるのは非常にありがたい。今年、私が1番泣いたイベントが転天の朗読劇で、そこでもたくさん使われていた。特に好きなのは『私が攫ってあげる』『いまはゆっくりおやすみ』『空に、虹を』です。でも結局どれも好き。
ちなみにこの劇伴を手掛けた方は、TVアニメ『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』の劇伴も担当していて驚いた。
というわけで次に紹介したいのがこちら👼
『お隣の天使様』のヒロイン、椎名真昼(CV: 石見舞菜香)によるカバーアルバム。どれも世代すぎてぶっ刺さるが、GreeeeNの『愛唄』はヤバすぎる。元々好きだった曲だが、ピアノ伴奏にストリングスアレンジ、そして石見舞菜香さんの歌唱によって原曲を超えてしまった。カバーじゃなければ余裕で10選に入れていたところである。
最後にこちら🎭
『ワールドダイスター』はアニメだけでなく、音ゲーでも展開している。カバー曲もあるが、原曲にもとても良い曲がたくさんあるのでぜひ聴いてみてほしい。このコンテンツから一曲選ぶのも非常に大変だった。
一旦こんなところで終わります。
後日、たぶん加筆します。
それでは良いお年を〜🌈
<追記>
過去の10選のリンク貼っておきます。
毎年やってるはずですがブログはまちまちです。
2024年もがんばりまめ大福( > v • )