足と靴のトラブル相談所【姫路アルプ】原洋一郎のつぶやき -2ページ目

外反母趾が痛い「中一」女子:Dワイズの靴が気に入っていただけました 

先週ご来店の中学一年生の女の子

足が細っぽく 学校指定のローファーでは「外反母趾部分」が痛くて歩くのが辛いという事でした。

 ワイズ””D””で探し、気に入っていただけるデザインで、こちらが機能的にまずまずかな?と思うモデルがなかなか見つかりませんでしたが。

『この靴なら履きそう』と選んでいただいたのがダウン
足と靴のトラブル相談所【姫路アルプ】スタッフのつぶやき
 ワイズが””D””しかないモデルなのでアルプでは在庫として採用していなかったのですが、商品到着後 ”機能チェック””をすると なかなか良い作りの靴でした。

 アルプではオーダーメイドインソールに入れ替えるので問題はないのですが、元々入っている中敷は起伏のないフラットモデル(安物の靴に入っているもの)でした。
 こんな所で販売価格を数百円~下げているのですね
$足と靴のトラブル相談所【姫路アルプ】スタッフのつぶやき
奥の白いものは凹凸がついていて一定価格以上の靴に入っています。
手前の黒いものは凹凸がついていなく、比較的 安価なモデルに使われています。

1月21日の記事「良い靴の見分け方」をご覧下さい左右矢印クリックしてね

アルプオーダーメイドインソールを入れた靴に足をいれていただき、歩いていただきました

alp「どう、外反母趾の部分痛くない?」

女子「ううん、痛くない 歩き易い」

お年頃の女の子 気に入っていただけたようで ご両親も”ホッ”としておられました

ご自分の靴に疑問があり、足や関節にトラブルのある方、
アルプにご相談に来られる場合には お使いになりたい靴を必ずお持ち下さい。
事前にご来店日時のご希望をお☎でご予約下さいネ

スタッフ勇一郎がコラムを綴っている
「マイベストプロ神戸」の方もご覧下さい。
http://pro.mbp-kobe.com/sportalp/column/
一日ワンクリック、お願い致します。

ペタしてね

スキー靴が(こわれる)壊れる事

今朝のブログで

「スキー靴の経年劣化にご注意」

というタイトルを書きましたが

「経年劣化」とう言葉は専門的な用語ですね

できるだけ、専門用語は使わないようにしているのですが、、、、

 ご家庭の”ポリバケツ”やプラスティック製の”洗濯バサミ”などが古くなると突然壊れてしまう事は経験があると思います。

 それが「経年劣化」という事だそうです。

では、スキー靴だけ?

いえいえ、登山靴やスニカーなどでも起る可能性があるのです。

町履きのスニーカーなどで靴底が壊れても大きな身体へのダメージは少ないでしょうが、

スキーや登山でこの「経年劣化」による破壊がおこると大きな怪我や命にかかわるので業界団体から警鐘がでているのです。

スキー用品でいうと、スキー靴以外でも石油化学製品を使っているものがあります。

スキーの板=滑走面と心材の一部 そして接着剤

スキーの金具(ビンディング:バインディング)=ビンディングの一部には石油化学製品をつかっています。

降雪 積雪の多い今年のようなウインターシーズン 何年かぶりにしまってあったスキー道具を引っ張り出して、スキー場へ>>>突然壊れた==などお気をつけ下さいね。

製造後5年を経過したもの::購入してから5年ではないですよ、

 メーカーが生産してから5年 流通の関係上 ニューモデルでも皆さんがお店で見るものは、少なくとも半年以上前に作られているものです。

 バーゲンなど旧モデルの場合は必ず”生産年度”の確認をして下さいね。

スキー靴の経年劣化にご注意

 今シーズンは降雪量が多いことで、10年前 20年前に青年だった世代が結婚>子供が出来、お子様を連れ スキー場に足を運んでいるようです。

一月半ば過ぎから
☎「以前 そちらでスキー靴お世話になったのだけど 痛くなったので直して欲しい」
との ご相談がよくあります

alp「何時頃 購入されました?」
と お聞きをすると
☎「3年か4年前かな?」
データーで調べると 5年から6年前でした

☎「5~6年程前かな」

データーで調べると 10年程まえです。

 このように、人間の記憶というものは当てにならないものですね。

我が家でも
「この冷蔵庫4年か5年目くらいかな? その割に調子が悪くなるの早いよね」
出入りの電気屋さんに聞くと
「もう10年過ぎていますよ」
との事、、、、叫び

スキー靴に話題をもどします。

”日本スポーツ用品輸入協会、スキー靴部会”では、10年程前から
「スキー靴の”経年劣化”にご注意!!」
http://www.anzen.metro.tokyo.jp/tocho/caution/skiboots.html
という注意喚起を出しています。
$足と靴のトラブル相談所【姫路アルプ】スタッフのつぶやき

 石油化学製品で出来ているスキー靴は””製造後5年””で経年劣化の為に破損する可能性が高くなります。

 そのような訳で、アルプでも5年以前にアルプで購入あるいはお持ち込みアルプでフィッティングをさせていただいたスキー靴の””再度のフィッティング””はお断りしています。

作業中 強い力でスキー靴のシェルを広げたり 油圧ポンプを使って押し出したり 遠赤外線で加熱したりする時にスキー靴が破壊する可能性があるからです。
$足と靴のトラブル相談所【姫路アルプ】スタッフのつぶやき

$足と靴のトラブル相談所【姫路アルプ】スタッフのつぶやき

☎「アルプさんでスキー靴買いたいのだけれど」

 大変申し訳ないのですが、5年程前から””スキー用品の販売””と””登山用品の販売””からは撤退して、「足と靴のお悩み相談処」として皆様の快適歩行のお手伝いに徹しています。

☎「スキー靴はどうすればよいの?」

 まずは、カウンセリングをお受け頂いて 足サイズを計測 現在販売されているスキー靴で(アルプ式スキーブーツフィッティング)が可能なスキー靴をお伝えします。

 お客様ご自身で 購入していただき アルプまでお持ち頂ければ(アルプ式スキーブーツフィッティング)をいたします。
フィッティング料金はカウンセリング時にお見積もりを致します。
ご理解下さいね。


スキー靴の事は→こちらをご覧下さい⇔クリック