長野に来てずっと楽しみにしていた『長野えびす講煙火大会』
を見て来たよ。
初冬の厳寒花火大会と聞いていたので2人してダウンジャケット+ニット帽、
HEATTECHの下着+起毛タイツ+モコモコ靴下と完全防備で挑んだものの…13℃前後と暖かくて助かった。
そうは言っても川沿いから上ってくる空気は足元から冷えて、終わり間近には震えたけど
「えびす講?」どのくらいの規模なのか、どこで見ればいいのか、事前調査に美容院へ。
寒さ対策と見物場所などを聞いて、とりあえず行ってみることに。
長野駅に車を止めて「もうこんな時間じゃ会場近くは混み混みじゃない?」
「会場近くは無理だよね?とりあえずどこか見られるところで…」なんて言いながら歩いていたら、
あっさり会場の河川敷についちゃった。花火は真上。
雲もほとんど無く、花火的にはかなり最高なコンディションなんじゃない?
雨の予報、はずれて良かったね
いやぁ…感動しました
去年までマンションのベランダから見ていた横浜花火大会はCDくらいの大きさだったけど、
今回のえびす講は、文字通り火の粉が降り注ぐ、頭上を覆うような一面の花火。
大スターマインの激しさったら無いわ10尺玉ってこの上なくゴージャスよ
私の携帯カメラじゃ、凄さは全然伝わらないけど、感動しちゃったよぉ。
日本が世界に誇れる芸術作品だと思いますよ。本当に。
ひとつ驚いたのが、長野の方達は花火を整然と粛々と見るのね。ヤンキー様も騒がないし。
隅田川の花火大会とか横浜の花火大会だと、1発上がるたびに大騒ぎだったりするでしょ。
途中の若里公園で見てる方達もいたのだけど、ベンチに座って大人しく観覧されてました。
目の前に「燗娘」も「ASAHI生」も「サキイカ」もないのね。運転して帰るから?
イベントやお祭り気分じゃなく、純粋に「花火を鑑賞しているのだよ」な感じなのかな。
さてさて。「いろんな屋台もあるみたいだよぉ」の情報にワクワクしていた旦那さん。
観覧シート下の屋台エリアまで行くのを面倒がる私に恨めしそう…。
帰りの車で「屋台我慢したんだから、今夜たこ焼きね」なんの宣言じゃい?
仰せの通り、21時過ぎからたこ焼き大会だった我家でありました…。
冬の花火大会「えびす講」
長野の良い思い出になりました