今日は、飛行機とクレジットカードについて
面白い記事を見つけたのでこちらで共有。
スターアライアンスCEO Jeffrey Goh氏のインタビュー記事。
スターアライアンス加盟26社共通でポイントを使うことができるクレジットカードの準備を進めているんだそう。
スターアライアンス共通クレジットカードを2022年内に提供開始予定
通常のクレジットカードとして使えるしポイントも貯まる
貯まったポイントはスタアラ加盟26社のロイヤリティプログラムで利用可能
20数社の会員を持つクレジットカードは業界初
↑スタアラ加盟26社
インタビューではクレジットカード以外にも、
インターモーダルメンバーも追加するとありました。
※インターモーダルとは複合輸送のことで、複数の輸送機関(航空機、鉄道、船舶など)が連携して輸送を完結すること。
2019年からスイスがインターモーダルを始めてますね。
航空チケットと鉄道チケットが一括で購入できるシステムになってます。
それに似たシステムなのかな?と思いました。
そうすると…ヨーロッパの鉄道の可能性が高そうです。
スイス鉄道は、有料ですがバゲッジの受け取り駅を指定して手ぶらで移動ができとても楽チンでした。
飛行機から降りて手ぶらで電車に乗って、降りる駅でやっとスーツケースを受け取れる…バケッジスルーだとかなり楽になりますね。
スタアラのクレジットカード?
面白いなぁと思いましたが、疑問点もいくつか。
□どこのカード会社と組むのかな?
□スターアライアンスゴールドステータス以上の特典付きでなければ魅力がない?
□各航空会社ごとの特典フライトの価値が大きく異なる
→マイレージをフライトに使う場合のマイル数が大きく異なる。例えば…
羽田→オークランド(ニュージーランド)のビジネスクラスの片道に必要なマイル数をそれぞれ割り出してみます。
<シンガポール航空>
<ニュージーランド航空>
シンガポール航空の特典を利用すると、91,000マイル~135,000マイル必要。
ニュージーランド航空の特典利用だと、1,000マイル必要。
この差は大きくないですか?
どこのカード会社と提携するか、アメックスあたりだとまずはアメリカ人のみとかになる?
それにゴールドステータスが付くなら、日本のゴールドステータスカードとの違いも気になる。
SFCなど永久ゴールドステータスなんて日本独自のものだから、SFC保持者の扱いもどうなるんだろう。
…とか考えて、日本人が持てるかどうかは期待薄いかなぁとも思ってます。
でもスタアラ側にはメリットあるとも思ってます。
日本人が持てるクレジットカードって、海外の人が持つものと同じでも高額なのですよね。
(例えば、アメックスプラチナ 日本だと143,000円、米国だと$695≒9万円)
その分、ついてるものが異なるのですけど。。。
なので、日本人に作ってもらうと年会費がたくさん入るメリットがあると思うのですよね。
今年の年末には詳細はわかっているでしょうね。
そのカードを持つかどうかは別として、今までにないタイプのクレカに興味を持ちました。
ANAにも変化があるのでしょうか?
そこが一番気になるところだったりします
…日曜からこれ書いてて、消えてしまったり、途中で中断されたりとやっと今日書き終えることができました。
なんだか最近、パソコンだったりスマホだったり電子機器に嫌われているようで、ありえない症状が出たりします。
そんな時期もありますかね…しばらく大人しく過ごそうと思います。