山形旅行の続きです。 

 

1015段の階段を登る山寺の参拝をして、鯉のぼりを見た後は本日の宿泊先へ。

 

この日に泊まったのは、蔵王温泉 おおみや旅館です。

 

 

創業1000年ってすごいですね。

 

 

 

西蔵王高原ラインに入って、くねくねとした道を登っていきました。途中、子ども達が乗り物酔いしないか心配でしたが、眠っていたようで大丈夫でした。

 

おおみや旅館は奥まったところにあるため、最後は細い路地を入っていき、駐車場へ。

 

 

車を降りた瞬間、硫黄のにおいがすごかったです。。。父に取っては慣れないとけっこうキツい硫黄のにおいですが、太郎と二郎は卵のにおいで良いにおいって言ってました。。。

 

館内は畳敷きで、階段も畳敷きでした。おそらく木造であり、エレベーターはありませんでした。

 

我が家は、じゃらんから部屋指定なしの最安料金で予約していました。

 

結果、アサインされた部屋は、

 

 

216。

目の前にラウンジがある部屋でした。

 

 

 

我が家の子どもたちはラウンジ大好きだったので、良かったのかもしれません。

 

 

 
ラウンジは、畳敷きの大きな部屋で、テーブルとイスがいくつか並べられていました。
 
 
コーヒーや、
 
 
お茶やレモン水、チョコレートをいただくことができました。
 
 
オセロや将棋をしたり、本を読んだりして、他のお客さんの誰よりもラウンジを使っていたような気がします。

 

 

 

ちなみに部屋の入口はこの階段を上ったところ。部屋を出て5秒でラウンジに来ることができる便利な部屋ではあります。

 

 

部屋は広かったです。入ってすぐのところに4畳程度の部屋があり、洗面とお手洗いがありました。洗面台には子どもたちが使いやすいように踏み台もありました。

 

 
部屋はこんな感じです。The温泉旅館って感じでした。
 

 
でも、部屋の反対側はテーブルとイスのコーナーがあり、
 
 
ミニバーが付いていたため、ホテルのような感じでもありました。
 

 

ただ、この部屋、眺望はほとんどなく、窓は2面あるのですが、1面はすぐ裏の建物が見え、もう1面の窓は路地に面しており、開けない方が良いと思いました。。。部屋指定なしで、混みあっている場合は眺望なしの部屋になる可能性が高そうです。

 

 

でも、ラウンジからの眺望があったため、まったく気になることはありませんでした。

 

 

部屋でちょっと休んだら、大浴場へ。

 

 

浴場に行くためのかごが用意されていました。

 

 

 

 浴場は1階でした。

 

大浴場はそれほど広くはありませんが、壁も床も木でできていました。床はかなり年季が入っている感じすが、趣があって良かったです。

 

露天風呂の温度は熱めで、太郎と二郎は入ることができなかったです。姫に聞いたら、姫も入れなかったそうです。サウナはありませんでした。

 

 

 
お風呂のあとはいただいたマップを片手に温泉街の散策と夕食に出かけました。
 
夕食から帰ってくると、
 

 
4人分の布団が敷かれていました。ゆったり寝られて良かったです。
 

 
子ども用の浴衣も用意されていたので着替えて、
 

 

ラウンジで二次会スタート。でも、夜9時には就寝しました。

 

 

翌朝、

 

 
まだ人気の少ない旅館入口の、
 

 

正面にある大浴場に、子どもたちが起きる前に朝風呂に行きました。

 

お風呂目的の宿泊者が多いのか、朝風呂も割と多くの方が入っていました。

 

 
朝風呂の後、子ども達を起こして朝食へ。
 

 

いまいち館内の構造が分からなかったのですが、、、

 

 

 
なんとか朝食会場へ。
 

 

朝食はセットメニューというか、旅館の豪華な朝ごはんのようです。子どもも大人と同じメニューでした。

 

 
こちらが一の重、二の重ですね。
 
 

 
ごはん、みそ汁、山形牛の煮込み、
 

 
豆腐とデザート、
 

 
米の娘豚のシュウマイ、
 

 

コーヒーやコーヒーゼリーはフリーコーナーでいただくことができました。
 

かなり量が多く、子ども達は誰も完食できずでした。。。でも、それぞれおいしくいただくことができました。

 

 

蔵王温泉の歴史ある旅館「おおみや旅館」に宿泊しました。温泉は硫黄温泉で個人的には慣れるまで時間がかかりましたが、大浴場はとても趣のある良いお風呂でした。夕食は旅館では食べませんでしたが、朝食は豪華でとても美味しかったです。子ども達は何よりもラウンジでゆったり過ごすことができたのが良かったようです。

 

つづく。