『ホビッツベイ』未体験ゾーンの映画たち2024 | himawari's diary

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鑑賞日 2024年2月25日(日)
 
 
製作年 2023年
 
製作国 ニュージーランド
 
言語 英語 日本語字幕
 
尺 99分 
 
公開日 2024年2月23日(金・祝)
 
原題 THE TANK
 
レイティング
 
配給 「ホビッツベイ」上映委員会
 
 
スタッフ
 
監督・脚本 スコット・ウォーカー
 
 
主なキャスト
 
ルシアン・ブキャナン
 
マット・ウィーラン
 
ザラ・ナウスバウム
 
 
概要
 

40年間手つかずの廃墟には“ある秘密”が封印されていた

 

『ロード・オブ・ザ・リング』の
ピーター・ジャクソン率いるWETA制作(中略)

1978年、オレゴン州。ベンと妻のジュールズは、亡くなったばかりベンの母親から何も聞かされていなかった海岸沿いの廃墟を相続することになり、驚きを隠せない。何が起こるかわからないまま、夫妻は7歳の娘レイアと犬のアーチーを連れて、人里離れたその家に向かう。40年間手つかずのままだったその家は、素晴らしい入り江とビーチを含む景観の上に、不気味な遺物のようにそびえ立っていた。その美しさと静けさから、「なぜこの土地はこれほど長い間秘密にされていたのだろう?」と不思議に思わざるを得なかった。
ジュールズが答えを探して家の中を物色している間、ベンはきれいな水を家に供給するために埋まっている貯水タンクを修理しに行く。巨大でじめじめした暗いタンクの中へと足を踏み入れ、閉ざされていた栓を開ける。そうすることで、長い間眠っていた"ある生き物"を解き放つことになるとは知らずに...。

(引用元:公式サイト)
 
 
感想
 
『ロード・オブ・ザ・リング』の
 
ピーター・ジャクソン率いるWETA制作、
 
ということを意識してか、
 
邦題はそれこそ、『ロード・オブ・ザ・リング』の
 
ホビットを彷彿とさせますね。
 
本作における「ホビッツベイ」は
 
舞台となるアメリカ、オレゴン州の地名です。
 
原題は『THE TANK』で、内容的には
 
こちらの方がしっくりきます。
 
 
ストーリー展開は
 
序盤から不穏な空気が流れるものの、
 
なかなか事が進展せず、テンポが緩いため、
 
中だるみ感がありました。
 
 
それでも、後半は
 
エイリアン的な不気味さがあったりなど、
 
しっかりとホラーな世界が繰り広げられます。
 
 
なぜ?が多くてツッコミどころは満載ですが、
 
美しい風景に魅せられたり、
 
謎の生き物に驚かせられたりと、
 
楽しませていただけたので、
 
最終的にはよかったです。