鑑賞日 2024年2月7日(水)
製作年 1990年
製作国 アメリカ
言語 英語 日本語字幕
尺 91分
公開日 2024年2月2日(金)
日本初公開日 1991年2月8日(金)
原題 Peacemaker
レイティング 自主規制R15+相当
配給 フィールドワークス
スタッフ
監督・脚本 ケヴィン・S・テニー
主なキャスト
ロバート・フォスター:イエーツ
ランス・エドワーズ:タウンゼント
ヒラリー・シェパード:ドリー(検死官)
ロバート・ダヴィ:フランク・ラモス(警官)
概要
傑作B級SFアクションが復活!真の悪玉異星人は誰だ⁉
宇宙から地球へ逃亡して来た極悪エイリアンと、それを追う"ピースメーカー"。正義と悪、2人の宇宙人の壮絶な戦いが、事件に巻き込まれた女検死官の視点で描かれる。ともに"ピースメーカー"を名乗るため、どちらが正義か判らなくなるストーリー構成が秀逸! 「日曜洋画劇場」「木曜洋画劇場」で話題を集めた90年代の注目作が、ついに令和のスクリーンに蘇る!
(引用元:公式サイト)
感想
「ピースメーカー」と呼ばれる、
エイリアンの捜査官が
極悪エイリアンを追い、地球の警察が
「ピースメーカー」を追う、という図式に
検死官のドリーが巻き込まれるという、
ドタバタした追跡劇です。
2人のエイリアンが共に自分が
本物のピースメーカーだと主張します。
どちらの言い分にも信憑性がある反面、
行動が怪しすぎるときもあり、
ドリーはどっちがどっち?と混乱します。
追跡劇はアクション満載。
エイリアンは頭をやられない限りほぼ不死身で
体はすぐに再生するので、
激しいアクションにも堪えられます。
カーアクションでは笑えるほど、
とばっちりを受ける人が多数。
ドリーの自宅のリビングも見事に破壊されます。
爆破シーンでは散歩中のおじいさんもビックリで、
ちょっと気の毒でしたが、
全体的にどこかコミカルに感じられます。
クラーク・ケント、スポック、
ダース・ベイダーなどの
名作の登場人物の名前が引き合いに出される
シーンもあり、印象的かつユニークでした。
ちょっとチープだし、
ツッコミどころも満載ですが、
ターミネーターっぽい設定や展開もあり、
想像よりおもしろかったです。
ラストは意外にもちょっと切ない雰囲気でした。