『バッド・デイ・ドライブ』2024年1月1日、4本目の鑑賞 | himawari's diary

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鑑賞日 2024年1月1日(月・祝)
 
 
製作年 2023年
 
製作国 イギリス・アメリカ・フランス
 
言語 英語・ドイツ語 日本語字幕
 
尺 91分 
 
公開日 2023年12月1日(金)
 
原題 Retribution
 
レイティング G
 
配給 キノフィルムズ
 
 
スタッフ
 
監督 ニムロッド・アーントル
 
オリジナル脚本 アルベルト・マリーニ 
 
脚本 クリストファー・サルマンプール
 
 
主なキャスト
 
リーアム・ニーソン:マット・ターナー
 
エンベス・デイビッツ:ヘザー・ターナー
 
リリー・アスペル:エミリー・ターナー
 
ジャック・チャンピオン:ザック・ターナー
 
マシュー・モディーン:アンダース・ミュラー
 
ノーマ・ドゥメズウェニ:アンジェラ・ブリックマン
 
 
概要
 

 いつもと変わらぬベルリンの朝。金融ビジネスマンのマットは、子供たちを学校に送り届けるため、自慢の新車のシートに腰を下ろした。運転を始めると着信があり、声の主は「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げる。犯人の正体、要求、目的のすべてが不明のまま、戸惑いながらもマットはドライブを続ける。しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破。その被害者はマットの同僚だった……。恐怖に怯える子供たちを乗せ、ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるマットに、更なる悲劇が待ち受ける。それは「妻はいま、離婚弁護士の元にいる」という報せだった—。果たしてマットは犯人を突き止め、爆破を阻止し、家庭崩壊の危機を脱することができるのか!?

(引用元:公式サイト)
 
 
感想

2015年のスペイン映画

『暴走車 ランナウェイ・カー』の

リメイク版。

ドイツ、韓国で

すでにリメイクされています。
 
『スピード』とかも思い出す設定です。


マットはほとんど車の中にいるという

シチュエーションですが、

それなりに緊迫感もありました。

爆破や犯人の設定などで「?」と

なるところがちょっとあるものの

そんなに深くは気にせずに観られました。

コンパクトな91分の尺で集中できたし

テンポもよかったです。


マットは車に爆弾を仕掛けられた被害者なのに、

その他の車を爆破した容疑者として

追われるハメになり、

妻が離婚を考えていたことが発覚するとか、

四面楚歌の八方塞がりで気の毒。

だからこそ設定がどうのこうのよりも

マットを応援してしまいました。

マットを演じるリーアム・ニーソンは

元々演技派なだけにアクションが少なくても

十分に見せ場を作ってくれました。


その他キャスティングで

マシュー・モディーンが重要な役どころ。

そして、マットの妻のヘザー役で

エンベス・デイビッツが出演していますが、

彼女とリーアム・ニーソンは

『シンドラーのリスト』以来、

30年ぶりに共演したことも

話題というか、微笑ましいですね。


ということで、2024年1月1日は

映画を4本鑑賞、堪能できて、

いい年明けとなりました。