鑑賞日 2023年9月16日(土)
製作年 2022年
製作国 フランス
言語 フランス語 日本語字幕
尺 110分
公開日 2023年9月15日(金)
原題 Frere et soeur
レイティング PG12
配給 ムヴィオラ
スタッフ
監督 アルノー・デプレシャン
脚本 アルノー・デプレシャン、ジュリー・ペール
主なキャスト
マリオン・コティヤール:アリス
メルヴィル・プポー:ルイ
ゴルシフテ・ファラファニ:フォニア
パトリック・ティムシット:ズウィ
概要
姉アリスは有名な舞台女優。弟ルイは詩人。何が理由かは思い出せないけれど、もうずっと二人は互いを憎み合い、長らく顔も合わせていない。そんな二人が、両親の突然の事故によって、再会するのだが……。 <家族なのに>憎み合うなんて。そう思う人もいるだろうが、<家族だから>どうしても許せない、それもまた事実。誰もがどこかで思い当たる感情を、ある時は優しく、ある時はサスペンスのように、またある時はコミカルに描いた芳醇な映画!そして物語は予想もつかない「憎しみの出口」へと向かう……。
パリの若者たちを描いた群像劇『そして僕は恋をする』以来、世界の映画ファンを魅了し続けてきたアルノー・デプレシャン監督の新たな集大成にして新境地。これぞ映画の魔法です!(引用元:公式サイト)
感想
2夜目のトークイベントはQ&A形式でした。
気になっていたこと、
ルーマニアから来た、
アリスのファンのルチアや、
ルイが空を飛ぶシーンなどについて
アルノー・デプレシャン監督の考えが
聞けたことが特に嬉しい収穫でした。
その他、登場人物の名前の意味など、
貴重なトークが満載でした。
トークイベントは上映後に
1時間近くも時間を取ってあり、
メルヴィル・プポーのビデオメッセージも
前日同様上映され、
映画祭以上の満足感でした。
前日のトークも、
もちろん充実していました。
アルノー・デプレシャン監督、
そして通訳の方もお疲れ様でした。
トークイベント後、
即席のサイン会と化したロビーの通路。
前日購入したパンフレットに
サインしていただきました。
連日遅くまでのイベントだというのに
サイン会まで……。
ありがとうございます!
上映館の近くの渋谷TSUTAYAに寄ってみたら、
アルノー・デプレシャン監督特集が!
嬉しい企画です。
しかし、この渋谷TSUTAYAも、
もう少しで店舗でのレンタルが終了します。
ネットレンタルに移行するとのこと。
こういう光景も見られなくなりますね。