『ウエスト・サイド物語』 | himawari's diary

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映画、美術館、読書、おいしいものなどで楽しく過ごす日々

 
製作年 1961年
 
製作国 アメリカ
 
言語 英語 スペイン語 日本語字幕
 
尺 152分 
 
公開日 1961年12月23日(土)
 
原題 WEST SIDE STORY
 
 
スタッフ
 
監督 ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンズ
 
原作 ジェローム・ロビンズ、アーサー・ローレンツ
 
脚本 アーネスト・レーマン
 
作詞 スティーヴン・ソンドハイム
 
作曲 レナード・バーンスタイン
 
 
主なキャスト
 
ナタリー・ウッド:マリア
 
リチャード・ベイマー:トニー
 
ジョージ・チャキリス:ベルナルド
 
リタ・モレノ:アニタ
 
リス・タンブリン:リフ
 
ネッド・グラス:ドク
 
 
概要
 
シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』

を基に原作が作られた、

ブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。

 
第34回アカデミー賞では、
 
作品賞、監督賞、助演男優賞、
 
助演女優賞、脚色賞、ミュージカル映画音楽賞、
 
録音賞、美術賞(カラー)、撮影賞(カラー)、
 
衣装デザイン賞(カラー)、編集賞、
 
これらの11部門がノミネートされ、
 
脚色賞以外の10部門で受賞。
 
 
感想
 
リメイク作品が2月11日に公開されるので、
 
その前に本作を復習しておきました。
 
 
音楽、ダンス、鮮やかな色彩、衣装と、
 
楽しめるポイントがたくさんあります。
 
移民・人種問題、争いの無意味さ、という
 
社会派の問題提起では考えさせられます。
 
 
ミュージカルの王道とも言える作品ですが
 
やはり音楽がすばらしいです。
 
「クール」 「トゥナイト」 「アメリカ」 
 
「マンボ」などの名曲の数々が堪能できます。
 
フィンガースナップが効果的に使用されているのも
 
かっこよくて印象的です。
 
キャスト陣の歌の一部の吹替問題では
 
いろいろあったようですが、
 
そんなことは感じない、いい作品です。
 
 
アカデミー賞では作品賞、監督賞、
 
ミュージカル映画音楽賞、などの受賞に加え、
 
ジョージ・チャキリスが助演男優賞、
 
リタ・モレノが助演女優賞を受賞しています。
 
2人は恋人同士の役柄ですが、
 
共に迫力のあるダンスや歌、
 
そして演技でも存在感があります。
 
こちらのポスターでは、
 
ジョージ・チャキリスがセンターですね。
 

 
 
 
キャスト陣の歌の一部の吹替問題では
 
いろいろあったようですが、
 
そんなことは感じない、いい作品です。
 
 
マリアのバルコニーのシーンは

まさに『ロミオとジュリエット』で、

好きなシーンです。
 
 
マコーレー・カルキンの父親である、
 
クリストファー・カルキンが、
 
オープニングでちょい役で出演しているのも
 
確認できました。
 

 
エンドロールは街中によくある
 
落書きのようなイメージですが、
 
これもオシャレですてきです。
 
 
自分が生まれる前の作品なので仕方ないですが、
 
リアルタイムで映画館の大スクリーンで
 
鑑賞したかったと思う作品ですね。