『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』2回目の鑑賞 | himawari's diary

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まだ観ていない新作の邦画もあるのですが

本日はどうにも

そちらには食指が動かなくて……


本作の2回目を観よう、と決めたら

気分が軽くなりました。

とってもよかったので、

実はもっと早く2回目を観たかったです。


初見ではあれやこれやと

感情が忙しすぎたのもありますが、

本日は前回よりだいぶ冷静だったので

細かいところまで見えました。

それでも、

2回目とは思えないほど感動しました。



スクリーン内ではすすり泣く音も

聞こえましたね。

私も何度もウルっとしました。

「彼ら」の登場シーン。

メイおばさんの、あのシーン。

ラストバトル。

スタン・リーに似た人物が登場。

他にもいろいろ。


映像がカッコよくて

ザワッとするシーンもあります。

ドクター・ストレンジのミラー次元。

「彼ら」とのスイング。

やはり、ラストバトル。

エンドロールのイラストや

アニメーションもいいですね。


過去作品へのリスペクトがあるのもすてきです。

「アメイジングだ」というセリフ。

スーツを洗濯するシーン。

「大いなる力には大いなる責任が伴う」

このセリフが2回登場すること。

MJを救出するシーン。など…

これまで、トビー・マグワイア、

アンドリュー・ガーフィールド、

トム・ホランドと、キャストを変えて

スパイダーマンシリーズを作ってきた価値が

感じられました。



笑えるシーンもあります。

ドック・オクが登場してスパイダーマンに

「Hello,Peter!」と声をかけると

「Do I know you?」と返すスパイダーマン。

スパイダーマンが蜘蛛の巣の掃除を

頼まれること。など。


ヴィランたちの存在感も大きかったです。

ゴブリンのウィレム・デフォーは

二重人格的な表現がさすがにうまいです。

ほかのヴィランたちもラストバトルまで

活躍してくれて楽しめました。


ラストでピーターのお部屋に

置かれてあったカップに

「We are happy to save you」と

書かれていたのがおしゃれでした。

これはMJがバイトしている

ドーナツ屋さんのコーヒーカップだったら

いいなぁと思いました!



ブルーレイが出たら欲しいですね。

最近、過去作品はAmazon prime videoなどで

観ていたのですが、

トビー・マグワイアの1作目から

ブルーレイで全部欲しくなりました。




ところで、

トム・ホランドの弟のハリー・ホランドが

ちょい役(強盗犯)で出演して

逆さ吊りになったりなどで

結構頑張ったらしいのです。

しかし、残念ながら、

丸々カットされてしまったそうです……




それにしても、トム・ホランド、

ベネディクト・カンバーバッチは、

イギリス人ですが、

イギリス英語、アメリカ英語の

使い分けがとってもうまいですね。

本作内では2人ともすっかり

ニューヨーカーです。