私のじいじ。生きていれば100歳超え。
管理栄養士やうちでの病棟経験のある課長と、透析患者の話になった。
「あいつら、好き勝手に食べて透析になって足や手が腐ったくせに、好きな物が食べられないとか文句言うんだよ😤」とか「手がないから食事介助してるのに、美味いもの食わせとかマジむかつく。」
課長は口が悪いので、まぁ酷い言い草。まぁ、事実だけどね。
栄養士は優しいので「あんな手や足してるのに、痛くないんだよね🤔。。。すごいね😅」
まさに糖尿病性壊疽。神経障害。
私のじいじは糖尿病のなりのはて。
脳梗塞
心筋梗塞
透析
壊疽はなかったかな🤣
こんな仕事をしてる私の祖父。みんな爆笑
話はそれだけではなく、
「ほんと好き勝手な人でさぁ。健診契約先の会社で働いてたんだけど、会社の会社のお金を横領して首になったんだよ60年前の話。その会社が来るたびに横領した会社だと思い出すの。」と話した。
ファンキー過ぎて笑いが止まらない。当時は給料を1日で呑んでしまう時代だからね。
「そんな祖父だけど、浜松第1中出身なんだよ毒饅頭時代の。」
そこは進学トップ校。みんなの笑いは驚きに変わった。
栄養士が「栄養士会に参加すると、必ず食中毒の話でその話になるんだよ。いつも(また始まった)って思うけどね」
毒饅頭の話を知らない課長は興味津々。毒が混入された饅頭ではなく、運動会で配られた紅白饅頭に、ネズミにいる何とか菌が混入。それを食べた人達が亡くなったという話。
混入原因は、衛生管理がゆるい時代。学校に納入する饅頭のばんじゅにネズミが走ったらしく、気づかず配られ、その饅頭が配られた生徒や生徒の家族が食べて食中毒で亡くなったという話。ものすごい人数の被害者が出ている。
じいじの当時小学生だった妹さんもその饅頭で亡くなっている。ばぁばが結婚する前の話なのに、ばあばは何度もその話をしていた。義母に聞かされたのだろう。
ばぁばが亡くなったときに家の整理をしていたら饅頭事件の本が出てきた。一中の生徒さんに配られたものらしい。ものすごく詳しく書いてあった。
私が事件の関係者と知った栄養士はびっくり😳飽きた話の家族なんだからね。
糖尿病→毒饅頭か。話の展開が壮大だなぁ。
糖尿病のじいじはどうしようもないクソと思われないために、一中卒と言ったらこんな事になってしまった。
我が家から、孫もひ孫も誰も一中へは行かなかった、行ける頭脳はなかったなぁ。